新しい宅配の形、全ての人に便利さを
田島メタルワーク株式会社が新しく発表した前入後出・住戸別宅配メイルボックス『GMX-2』は、現代のニーズに応える商品です。特に集合住宅の住人にとって、宅配物の受け取りは日常的な課題となっていますが、同社はこの問題を解決するために、11月4日から『GMX-2』を販売開始します。
この新しい宅配ボックスは「すべての人に宅配ボックスを」というコンセプトのもと、オートロック式のエントランスに設置するのに理想的な商品です。
宅配ボックスの革新、暗証番号不要
『GMX-2』の最大の特徴は、業界初となる暗証番号設定が不要な機械式錠前を採用している点です。これにより、配達業者は共用エリアの屋外側から荷物を配送し、施錠することができ、住人はオートロックエリアの屋内側から簡単に荷物を取り出せます。手間をかけずに、自然な流れで荷物の受け取りができるのは非常に便利なポイントです。
デザインと機能性が両立
新製品のデザインは、郵便物と宅配物を一度に取り出せる構造になっており、利用者の手間を省く工夫が施されています。取出扉は一枚扉で、開けば自動的に施錠された投入口の扉も解錠される仕組みです。これにより、住人がわざわざ外側の宅配扉を解錠する必要がなく、利便性が向上します。
配達業者に優しい設計
『GMX-2』は、配達業者にとっても使いやすい設計です。荷物をボックスに入れた後は、ハンドルを押して回すだけで施錠できます。これにより、暗証番号の設定や通知が不要になり、業務がスムーズに進むことでしょう。また、サイズも小型荷物の配達に特化しているため、集合住宅のエントランスにおいて多段設置も容易になります。
簡単な設置と使用法
本製品のサイズは、W360㎜×H280㎜×D355㎜です。これにより、三辺70cmまで対応した荷物が収納でき、納まりの施工性も配慮されています。エントランスに埋込設置するイメージも明確で、限られたスペースにも優雅にフィットするでしょう。
価格と販売目標について
『GMX-2』の価格は93,500円(税込)で、取付工事や搬入費は含まれていません。販売目標としては、2026年度に2,000万円、2027年度には3,000万円を計画しています。 ビジネス環境の変化に呼応し、今後も多様なニーズに応える商品を提供していく姿勢を見せる田島メタルワーク社。
まとめ
新しい宅配ボックス『GMX-2』は、安全で便利な宅配受け取りを実現するための革新的な商品です。これからの時代に求められる機能を備え、さまざまなニーズに応える姿勢から目が離せません。最近の宅配事情を考慮すると、このような製品こそが求められています。
本件に関するお問い合わせは、三和ホールディングス株式会社コーポレート・コミュニケーション部(佐藤・尾嵜)、田島メタルワーク株式会社技術開発部(三浦・由本)までどうぞ。