津南醸造の挑戦
2025-07-05 18:04:18

津南醸造が虎ノ門での試食会に参加、地域の力を生かした日本酒とは

津南醸造が虎ノ門での試食会に参加



新潟県津南町の酒蔵、津南醸造株式会社が、2025年6月19日に東京都港区で行われた「スタートアップ×飲食店交流イベント」に参加しました。このイベントは、Sustainable Food Asia株式会社によって開催され、虎ノ門エリアの飲食店とフードテック企業とのマッチングを目的とした試食会です。

イベントの概要


この交流イベントでは、地域性や機能性のあるスタートアップ企業と飲食店オーナーの出会いの場を提供することが狙いとされています。現地及びオンラインで合計9社がプレゼンテーションを行い、飲食業界の関係者との効果的な意見交換が実施されました。

津南醸造からは、地元で栽培された魚沼産コシヒカリを100%使用した「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition」が出品されました。このプレミアム日本酒は、2024年のKura Master日本酒コンクールで金賞を受賞した実績を持ち、独自の醸造技術が光る一品です。

代表自らが魅力をプレゼン


イベント当日、津南醸造の代表取締役社長である鈴木健吾氏が登壇し、この日本酒の製造工程やこだわりについて詳しく解説しました。特に雪深い津南町の仕込み水とオリジナルの酵母を使用した点、さらに生成AIを活用した革新的な醸造法が彼の説明の中で強調されました。

また、鈴木氏は酒粕をリサイクルした持続可能な取り組みも紹介し、地域との共生が未来の酒造りにどのように貢献しているかについても説明しました。

新しい食の提案


試食会では、津南醸造の他にも、リジェネソーム株式会社が手がけるエルゴチオネイン高配合サプリメントや、卵不使用の麹マヨネーズを製造する株式会社オリゼなど、先進的な食品プロダクトが紹介され、参加者同士の積極的な意見交換も行われました。

今後の展望


津南醸造は、地域と連携しながら日本酒の新たな可能性を探求し続けることを約束しています。地元の特産品を生かした商品開発や、環境に配慮した酒造りを通じて、持続可能な未来へと進んでいく姿勢が印象に残ります。

イベントの詳細


  • - 日時: 2025年6月19日(木)14:30~16:30
  • - 会場: Sustainable Food Museum(東京都港区西新橋1丁目17-8 須田ビル1F)
  • - 主催: SFA(Sustainable Food Alliance)
  • - 内容: スタートアップ8社のピッチ、試食・マッチング交流、意見交換会など

津南醸造について


津南醸造株式会社は、新潟県中魚沼郡津南町に本社を置く日本酒の生産者です。豪雪地帯の自然の恵みを受け、標高2,000m級の山々から湧き出る絶品の天然水を仕込み水として利用しています。地元産の酒米を使用した酒造りは、自然との調和と革新を大切にし、「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」をブランドコンセプトに掲げています。また、新潟県知事賞を受賞するなど、その技術と情熱は計り知れません。

詳しくは 津南醸造公式サイトをご覧ください。


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