ドライバーテクノロジーズが5.5億円を調達
株式会社ドライバーテクノロジーズが2025年3月にシリーズAラウンドで5.5億円の資金調達を実施し、累計資金調達額は約7億円に達しました。この新たな資金は、同社のさらなる成長を促進する重要な一歩とされています。
賞賛されるエコシステム
この調達には、企業としての成長を支える新たな株主が名を連ねています。ヤフー元代表取締役社長の小澤氏が設立したブーストキャピタルを含む、数つの新規株主が参画。これにより、ドライバーテクノロジーズのビジネスモデルへの信任がさらに強まっています。
同社は、物流や輸送業界におけるノンデスク業界の変革を目指して、AIとDXを駆使したソリューションを提供しています。特に、保有車両の稼働率向上を目的としたマッチングプラットフォームサービスを展開し、業界最大級の規模を誇ります。
新たなビジネス展開
近年、同社はドライバー特化のプラットフォームにとどまらず、インフラや建設、製造業界へも展開を加速しています。これにより、ノンデスクワーカー全体を対象としたマッチングサービスへと進化しています。
最近の1億円超の増資を通じ、AIによるマッチングの効率化も実現。これにより、より高度なDX支援が可能になると同社は考えています。
目指すは東証上場
資金調達によって強化された組織体制により、同社は2025年には東証グロース市場への上場を目指すとしています。経営陣は、この上場を実現するために日夜努力を続けており、具体的なビジョンを持って進んでいます。
経営陣のメッセージ
代表取締役社長の川島氏は、約4年間一貫して上場を意識した経営を行っており、「人間の想像できるものは、必ず実現できる」という哲学を基に、日々業務に取り組んでいます。また、取締役副社長の吉岡氏は、ユーザーや株主への感謝を述べ、『誰でもできるあたりまえのことを極める』ことの重要性を強調しています。
執行役員の丹生氏は、今回の資金をもとにマッチングオペレーションを拡大し、業界最高の組織を築くことに全力を注ぎ続けます。
未来を見据えた挑戦
ドライバーテクノロジーズはこれからも、『誰もやらないことを、誰よりも泥臭くやる』という信念のもと、非デスクワーカーに関する新しい価値を創造し続けるでしょう。先進的なテクノロジーがどのように業界に変革をもたらすのか、注目が集まります。
会社概要
株式会社ドライバーテクノロジーズは、2021年10月に設立され、高度なテクノロジーを活用したマッチングソリューションを提供しています。京阪神を中心に物流・輸送業界の革新を目指す同社は、今後も成長を続けることでしょう。
所在地は東京都港区六本木、公式Webサイトは
こちらです。