梅雨による隠れたストレスを見逃すな!
2025年6月16日から7月31日までの期間、一般社団法人教育コミュニケーション協会が特別講座「夏の職場モチベーション向上講座」を開催します。この講座では、言語化コンサルタントの木暮太一氏が講師を務め、梅雨から夏に向けて顕在化するビジネスパーソンの心身の不調に焦点を当てていきます。
毎年やってくる夏の季節、私たちは多くのプレッシャーにさらされます。木暮氏は、「夏の沈黙ストレス」という言葉で、このシーズンによく見られる心の疲れやストレスに注目しています。このような感情は、言葉にするのが難しく、気づかないうちに積み重なってしまうことが多いのです。
夏の沈黙ストレスとは?
木暮氏は「夏の不調は、熱中症や体調不良といった目に見えるものだけでなく、「なんとなく気分が乗らない」「集中力が低下している」といった漠然とした状態でも現れる」と述べています。このような状況は、長期的に見れば、業務効率の低下や職場環境の悪化に繋がるだけでなく、「静かなる離職」といった危機を招く原因となります。
Job総研が実施した2025年の「休み方実態調査」によると、実に44.5%の人が5月時点で夏バテを感じており、十分な休息が得られていないために効率が落ちていると答えています。このような実態からも、心と体のケアが急務であることが分かります。
職場文化の改善が必要
従業員が自身の不調や不安について安心して話せる文化づくりが、職場のエンゲージメントを高め、離職リスクを軽減するカギとなります。この特別講座では、木暮氏が「言語化プログラム」のエッセンスを凝縮し、具体的には以下の内容が学べます。
1.
言葉にできない不調を明確にする方法:自分の状態を正確に言語化し、周囲に伝えるスキルを習得。
2.
安全に話し合える環境の構築法:上司と部下が言いにくいことを話し合えるコミュニケーション技術。
3.
セルフケアと客観的な視点の持ち方:自身のコンディションを理解し、必要なケアを行う方法。
4.
コミュニケーションの活性化:職場の仲間との理解を深め、信頼関係を醸成する実践的なテクニック。
参加方法と開催概要
この講座はオンラインおよび一部リアル会場で実施予定です。参加対象は企業の管理職や人事担当者、チームリーダー等です。詳細は教育コミュニケーション協会の公式サイトをご覧いただき、早めの申し込みをお勧めいたします。
- - 講座名: 夏の職場モチベーション向上講座
- - 講師: 木暮太一(言語化コンサルタント)
- - 開催期間: 2025年6月12日〜7月31日
- - 申込・問い合わせ: 教育コミュニケーション協会
この夏、心身の健康を見直し、職場環境を改善するチャンスです。皆さんの参加をお待ちしています!