次世代看護システム『ウェアセーフ Ver.2.0』のご紹介
医療現場のデジタル化は、医療の質を向上させるだけでなく、看護師の負担を軽減し、より良い患者ケアを実現します。株式会社スマートゲートは、AI技術を駆使した新たな看護支援ソリューション『ウェアセーフ Ver.2.0』の販売を開始しました。この新システムは、医療機関や高齢者施設のDX化を推進し、高可用性と低コストを実現しています。
『ウェアセーフ Ver.2.0』の特徴
1. 高可用性の無停止型サーバの採用
このシステムは、99.99999%もの高可用性を持つ無停止型サーバを採用しており、ひとたび障害が発生しても、運用を止めずにサービスを提供します。この安定した運用により、医療環境が求める信頼性を確保しました。
2. AIエッジ技術による姿勢検知
新たに搭載されたエッジAIが訪問者や患者の姿勢を認識し、離床が発生した際に自動で通知を行います。従来のナースコールシステムは高コストで、複数のセンサーを必要としましたが、『ウェアセーフ Ver.2.0』はエッジAIを活用することで、各種通知を統一的に管理します。
3. 効率化されたケア業務
看護師は、カメラから送信される映像を確認し、必要に応じて対応を判断します。従来のボタン押下やセンサーによる複雑な操作が不要になることで、業務効率が格段に向上します。看護師の負担を軽減し、より多くの時間を患者ケアに振り向けることが期待されています。
4. 高セキュリティな運用
このシステムはエッジAIを活用しており、外部にデータを送信することなく、高いセキュリティを維持し、低遅延での通知が可能です。公衆回線の障害にも影響されづらい運用ができるため、医療機関における信頼性を高める要素となっています。
今後の展開
現在、2025年7月に開業を予定している病院に向けて、『ウェアセーフ Ver.2.0』の導入に向けた準備が進められています。また、AWS HealthScribeとの連携や、顔認識によるドア制御などの機能も開発中で、さらなるサービスの充実が見込まれています。
展示会出展情報
スマートゲートは、東京ビッグサイトにて開催される医療機器の設計&製造展示会『MEDTEC2025』に出展します。詳細な機能を体験したい方は、ぜひお越しください。
- - 会場: 東京ビッグサイト東棟 ホール2~3
- - 会期: 4月9日(水)~11日(金)
- - ブースNo.: 2708
医療関係者の方々は、ぜひこの機会に『ウェアセーフ』の最新技術を体感し、看護業務のDX化を進めるための情報を得るチャンスです。高信頼性とコスト削減を兼ね備えた新しい看護支援システムで、未来の医療を共に見据えましょう。