海外アニメファンの購買意向、越境ECでの現状を探る調査発表
BEENOS株式会社は、越境ECサービス「Buyee」を利用する海外のアニメファン554名を対象に、アニメグッズ購入に関する意識調査を行いました。この調査は、アニメのグローバル人気が高まる中で、日本から公式グッズを入手する楽しさを提供する越境ECの重要性を示しています。
調査の背景
日本アニメは、その独自の魅力で世界中に多くのファンを持っていますが、公式のアニメグッズが現地で手に入りにくいことから、越境ECを利用するファンが増加しています。今回の調査を通じて、海外市場の動向を理解し、戦略を立案する上での重要なデータを提供することが目的です。
調査結果の要点
1. 購入意向の高さ
調査において、87.0%が「越境ECでアニメグッズを購入したことがある」と回答しました。特に繁体字(中国語)を使用するユーザーでは、97.6%が買い物を経験しているという結果です。これは、海外アニメファンが日本アニメに特に熱心であることを示しています。
2. 人気のアニメグッズ
「フィギュア」が最も人気のある商品で、39.6%の回答者が購入したと述べています。続いて、「書籍」、「アクリルスタンド」、「ぬいぐるみ」と続きます。これらの商品は、アニメのキャラクターを用いたものであり、見た目の魅力や手触りが支持を集めています。
3. 購入金額とリピート率
アニメグッズの累計購入金額については、50.8%が「10万円以上」と回答しており、いかにファンが情熱を注いでいるかが伺えます。また、1回あたりの平均購入金額も高く、72.9%が「5000円以上1万円未満」または「1万円以上3万円未満」といった回答をしています。
4. ファッショングッズの需要
特にアニメとのコラボファッショングッズについては、90.9%が日常で利用したいと回答しました。欲しいアイテムとしては「Tシャツ」と「アクセサリー」が人気でした。デザインについては、「控えめが好ましい」という意見が多く寄せられました。
5. SNSの利用傾向
ファンが普段利用するSNSは「YouTube」、「Instagram」、「X」の順で、特に「Discord」や「Reddit」といったコミュニティプラットフォームも盛況です。このことから、ファン同士の交流が活発であることがうかがえます。
まとめ
BEENOSの調査結果は、海外アニメファンが越境ECを通じて日本のアニメグッズに対してどれほどの興味を持ち、実際に購入行動に移しているかを明示しています。また、これらのデータは、日本企業が海外市場に進出する際の重要な指針ともなるでしょう。今後もBEENOSは、さらなる調査を通じてデータ提供を行い、日本企業の海外進出をサポートしていく姿勢を示しています。