組織の成長を促す新たなマネジメント手法「RE:ENGAGE 2025」開催

2025年11月4日から6日の間、株式会社KAKEAIが主催するカンファレンス「RE:ENGAGE 2025」がオンラインで開催されます。このカンファレンスは、1on1ミーティングを中心に、組織の成長と変革を促す目的で、一連のセッションが行われます。参加者は人事責任者や経営層、1on1やマネジメントに関心のある方々を対象としており、全てのセッションは事前申し込み制の無料で提供されます。

RE:ENGAGE 2025の背景

人と人との対話が重要視されている現代において、従来の制度や仕組みだけではなく、現場の行動を変える新しいアプローチが求められています。このカンファレンスでは、1on1という手法を通じて、エンゲージメントの向上や離職防止などの人事課題に取り組みますが、現在は形骸化や負担の増加、属人化といった問題が存在しています。そのため、経営者や人事担当者、現場リーダーたちが集まり、これらの課題を共に克服するための実践的な知識と事例を学ぶ機会を提供します。

セッションの内容

カンファレンスでは、様々な企業や専門家から多岐にわたるセッションが用意されています。例えば、PwCコンサルティング合同会社の加藤守和氏は、「人的資本経営を支える1on1」をテーマに、成長実感を生むための1on1の重要性を解説します。大日本印刷株式会社の佐藤英吾氏は新規事業推進におけるエンゲージメントの必要性について語ります。また、GMOフィナンシャルゲート株式会社の西澤朋晃氏が、1on1を「部下が自らやりたいと思える」に変えるための工夫について語るセッションも予定されています。

後日には、安斎勇樹氏が「新しい問いかけの作法」を提案し、NTTデータの小林哲氏と請川達也氏が、エンゲージメントと成長支援が組織変革をどのように推進するのかを学びます。