八重洲ダイビル誕生
2025-06-30 16:15:45

東京・八重洲に新たなランドマーク「八重洲ダイビル」が誕生

東京・八重洲に新たなランドマーク「八重洲ダイビル」が誕生



2023年6月30日、東京都中央区京橋に、待望の新ビル「八重洲ダイビル」が竣工しました。これは、2021年末に閉館した旧八重洲ダイビルを建て替えたもので、新たな生命を吹き込んだランドマークとして再スタートを切ります。

継承と革新の象徴



新しい「八重洲ダイビル」は、旧ビルへの愛着を込めて命名されました。ビルは、先進的な省エネルギー技術や設備を導入し、持続可能な社会に対応した構造を持っています。これにより、米国発の建物環境認証システム「LEED認証」ではゴールド評価を目指し、また建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」においては、最高位の「☆☆☆☆☆☆」および「ZEB Ready」を取得しました。

快適さを追求したスマート空間



新八重洲ダイビルでは、テナントの入居者様がスマートフォンを用いて空調のオンオフや温度、照度調整を簡単に行える機能も搭載されています。このようなきめ細かい設定が可能なことで、各々のニーズに応じた快適なオフィス環境を提供しているのです。加えて、一般財団法人住宅・建築SDGs推進センターが評価するウェルネスオフィスプログラム「CASBEE-WO」でも最高位の「Sランク」を取得し、健康的で快適な利用環境の維持に力を注いでいます。

便利なアクセスと立地



また、八重洲ダイビルは東京駅に非常に近い位置にあり、八重洲地下街と地下で直結しているため、天候に左右されることなく簡単にアクセス可能な点も魅力です。特に、ビジネスシーンでの利便性が高く、周辺施設への移動もスムーズに行えます。

環境への配慮



ダイビル株式会社は、経営計画「BLUE ACTION 2035」に基づき、安定収益型事業の比重を拡大することを目指しており、今回の八重洲ダイビルの竣工はその方針に沿ったものです。ボラティリティの高い海運市況の影響を受けにくい事業構造を確立し、黒字を確保できるようなポートフォリオ戦略や環境戦略を進めています。

今後の展望



「八重洲ダイビル」は、ただのオフィスビルではありません。環境への配慮がなされたスマートオフィスとして、働く人々にとっても快適で便利な空間を提供します。ビルの竣工は、地域に新たな活力をもたらすと共に、持続可能な未来への架け橋となることでしょう。これからもこの新しいランドマークがどのように地域に貢献していくのか、目が離せません。

詳しい情報は、ダイビルのプレスリリースをご覧ください。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: 省エネ技術 八重洲ダイビル ダイビル

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。