株式会社ジオコードが配当方針を変更、中間配当の導入で株主還元を強化

株式会社ジオコードが配当方針を変更

株式会社ジオコード（証券コード：7357）は、2025年7月15日の取締役会で配当方針の変更を決議しました。これにより、2026年2月期から新たに中間配当の実施を行い、株主還元の機会をさらに充実させる方針を打ち出しました。

配当方針の変更

従来、ジオコードは年一回の期末配当のみの実施でしたが、株主の皆様への利益還元を重視し、中間配当も加えることにいたしました。これにより、2026年2月期からは年2回の配当が行われることになります。それに伴い、2026年2月期の配当予想も修正されることが決定されました。

中間配当の実施

新たに実施される中間配当は、毎年8月31日を基準日として行われることになります。具体的には、2025年8月31日を基準に、1株当たり12円の中間配当が予定されています。期末配当については、従来通りの13円が見込まれ、さまざまな要因により変更される可能性もありますが、これで合計25円の配当が見込まれている状況です。

株主還元と配当利回り

ジオコードは、株主優待制度を新設し、株主還元を強化していることもあり、多くの投資家からの関心を集めており、株価は一定の水準上昇を見せています。今回の配当方針の変更に伴い、2023年7月15日までの10取引日の平均終値を基に算出した総合利回りは、引き続き約7%と高水準を維持しています。

会社の概要

株式会社ジオコードは、SEO対策とWebサイト制作を融合させた「オーガニックマーケティング」やWeb広告運用などの事業を展開しています。さらに、クラウド営業支援ツール「ネクストSFA」を用いたクラウドセールステック事業を推進し、Webマーケティングから受注活動までを一手に引き受けています。企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）推進にも貢献し、クライアントのビジネス拡大を支えています。