KnowBe4がMicrosoft Security Storeに参加
サイバーセキュリティのプロバイダーであるKnowBe4(ノウビフォー)が、Microsoft Security Storeのパートナーエコシステムに参画することが決まりました。本社は米国フロリダ州のタンパベイにあり、CEOはブライアン・パルマ氏が務めています。この新たな連携は、ヒューマンリスクとエージェンティックAIのリスクマネジメントを統合的に支援するためのものです。
KnowBe4の役割と期待
KnowBe4は、Microsoftのセキュリティ技術に対する豊富な経験と最先端機能の検証を活用し、Microsoftとの密接な関係を構築してきました。同社は、Microsoft Security Storeの発展に寄与するため、新機能や統合体験を通じて顧客ニーズに対するフィードバックを提供します。また、Microsoftの製品と効果的に連携可能な認定された製品やAIエージェントを展開することで、企業が信頼性の高いセキュリティテクノロジーを容易に発見・導入できる環境を整備しています。
Microsoft Security Storeの特色
Microsoft Security Storeは、サイバーセキュリティの調達と導入の新基準を打ち立てています。多彩なセキュリティソリューションやAIエージェントを一元的に管理することで、企業は高度なセキュリティテクノロジーを効率よく見つけ、導入し、運用できるようになります。また、業界標準に沿った整合性や簡素化された請求プロセスを用いることで、セキュリティチームの負担を軽減し、導入のスピードを加速させて、セキュリティ投資の価値を最大限に引き上げることを目指します。
KnowBe4の意義
KnowBe4の製品戦略担当シニアバイスプレジデント、スチュアート・クラーク氏は、「Microsoft Security Storeのパートナーエコシステムで当社が選ばれたことを大変光栄に思います。これはお客様へシームレスに統合されたセキュリティ製品を提供するという当社の取り組みの証です」とコメントしています。この協力により、KnowBe4は世界最先端のヒューマンリスクマネジメントとAIリスクマネジメントプラットフォームを提供できるようになります。
一方、Microsoft Security Copilotエコシステム&マーケットプレイス担当のコーポレートバイスプレジデント、ドロシー・リー氏も「Microsoft Security Storeは、組織のサイバーセキュリティの取り組みを簡素化し、強化することを狙っています。信頼性の高いソリューションを厳選し、セキュリティとITチームが迅速に必要なテクノロジーを導入できるよう支援します」と述べています。
KnowBe4について
KnowBe4は、従業員が賢明なセキュリティ判断を行えるよう支援することを目指しています。既に70,000以上の顧客に対してセキュリティ文化の強化とヒューマンリスクマネジメントをサポートしているKnowBe4は、AIを活用した「ベスト・オブ・スイート」プラットフォームで、人々の行動を変容させ、最新のサイバー脅威に柔軟に対応できる防御層を形成します。このHRM+プラットフォームには、セキュリティ意識向上やコンプライアンス研修、リアルタイムコーチング、クラウドメールセキュリティ、AIディフェンスエージェントなどの機能が含まれ、多様なニーズに応じたサービスを提供しています。
まとめ
このように、KnowBe4とMicrosoftの提携は、サイバーセキュリティにおける新たな可能性を拓くものとなります。両社の協力により、多くの企業がより強固なセキュリティ体制を築くことが期待されます。詳細については
こちらをご覧ください。