明豊エンタープライズのDX
2025-07-17 14:44:05

明豊エンタープライズがDX推進で業務効率化を加速

業務効率化へ向けたDXの挑戦



明豊エンタープライズ(東京都目黒区、代表取締役 矢吹 満)は、東京23区を中心に200棟を超える新築1棟投資用賃貸住宅を供給している企業です。今回、同社は2025年5月よりプログラミングの知識がない人でも使えるクラウドサービス「kintone」を導入し、業務のデジタル化を推進しました。

導入背景と目的


明豊エンタープライズグループは、グループ企業との協力を活かし、土地の取得から建物の設計・建設、販売、管理に至るまでの一貫した体制を強力な武器としています。これまでも各部署間での連携を生かし、社員が主体的に業務に取り組む環境を整えてきましたが、更なる効率化と情報の透明性を求めていました。「kintone」の導入は、業務効率化、情報共有の円滑化、さらには物件プロジェクトの短縮化を目指しており、グループ全体のデジタル化(DX)の一環と位置付けられています。

開発部門での先行運用


導入の第一歩として、開発部門での本格運用が開始されました。プロジェクト開始後、従来の紙やメールに依存した業務プロセスをデジタル環境に移行し、依頼や進捗の管理、報告業務を「kintone」の一元管理機能によって効率化しました。その結果、運用開始から2カ月後の6月末時点では名目上、各社員は月間8.1時間、部門全体で約80時間の作業時間を削減できたのです。

グループ全体への展開


「kintone」を導入したことにより、グループ全体の費用対効果(ROI)は377%と予測されています。これは業務のタスクが可視化され、進捗の確認が容易になることで、判断から実行に至るスピードが向上し、業務の停滞を防ぐ効果が期待されているからです。今後は、今回得られた成果をほかの部署やグループ企業にも展開し、全体的な業務効率と生産性の向上を図る計画です。

会社概要


明豊エンタープライズは1968年に設立されて以来、56年にわたって物づくりに特化した事業を展開し続けている東証上場デベロッパーです。主に東京都目黒区を本拠地とし、賃貸管理会社や建設会社、海外法人といった多様な関連企業との連携を強みとしており、全体的なグループ一貫体制を通じて、質の高いサービス提供を実現しています。

未来に向けて


デジタル化を通じてビジネス効率の向上を図る明豊エンタープライズは、今後もグループ全体でのDX推進を加速し、企業の持続可能な発展を目指します。社員が安心して働ける環境の整備や、業務の効率化が進むことで、さらなる顧客満足の向上へとつながることでしょう。明豊エンタープライズの進化を、ぜひ注目していきたいと思います。


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