ノーベル化学賞受賞が期待されるMOF研究のセミナー開催！

2025年11月12日（水）、東京大学の細野暢彦准教授を講師に迎え、特別セミナーが開催されます。このセミナーは、今後のノーベル化学賞受賞が期待される多孔性金属錯体（Metal-Organic Framework：MOF）の研究の重要性とその応用について深く学ぶ機会となっています。

セミナーの概要

本セミナーでは、MOFの基本的な特性、合成法、評価方法について包括的に説明され、さらにその実用化事例や、ガスの分離・貯蔵、高分子合成、バイオ応用における利用例についても触れられます。MOFに関する最新動向を学びたい方々にとって貴重な知識を得る場となるでしょう。

開催日程と参加方法

- 日時: 2025年11月12日（水）13:30～16:30
- 場所: オンライン（Zoom）
- 参加費: 一般44,000円、メルマガ会員39,600円、アカデミック26,400円（全て税込）

参加者は見逃し配信も利用でき、後からでも視聴可能です。

MOF研究の重要性

MOFはその高い比表面積と特異な構造から、様々な分野での利用が期待されており、最近のノーベル化学賞にも名を連ねています。細野准教授は、北川進教授の研究グループに所属し、非常に高い専門知識を持つ研究者です。

セミナープログラムの内容

1. MOFの基本的な説明・特徴
- MOFとはどのような材料か、その特性と共に
2. MOFの合成・分析技術
- 具体的な合成法や評価法について
3. 使用法の実例
- ガス貯蔵や分離技術の紹介
4. その他の応用事例
- バイオ関連や高分子との複合化

対象者

本セミナーは、MOFや多孔性材料に興味がある技術者、研究者、さらにはナノ材料や高分子材料の専門家にも非常に適しています。分離や精製技術を検討している方々にも役立つ内容が盛り込まれています。

さらに、イベントの中では質疑応答の時間も設けられており、参加者は直接講師に疑問を投げかけることができます。この貴重な機会にぜひ参加してみてください。