サザンオールスターズの壁画が青山に登場!
2025年3月19日、東京都青山のトーキョーミューラルスクエアに、サザンオールスターズのリーダー、桑田佳祐さんの巨大壁画が完成しました。制作を手掛けたのは、ミューラルアートの専門会社、OVER ALLsです。0.
壁画制作の背景
サザンオールスターズは、1978年にデビューして以来、年月を超えて多くの人々の心に響く楽曲を創り出してきました。特に、彼らの音楽は日本の四季や恋の物語を描き、世代を超えた共感を呼び起こします。
桑田さんとサザンオールスターズは、40代、50代の青春を彩る特別な存在であり、今なお若い世代の心にも残り続けています。このように、サザンの音楽は単なる歌を超え、多くの人々の心の風景の一部となっているのです。
今回の壁画制作は、彼らの新作アルバム発表という大きな節目に敬意を表する形で企画されました。また、青山という土地とサザンオールスターズの深い関わりも大きな要因です。桑田さんは青山学院大学の卒業生であり、サザンの多くの名曲が青山にあるビクタースタジオで録音されたという歴史があります。そして、OVER ALLsの本社も青山に位置していることから、この地の特性を活かした壁画が生まれる運びとなりました。
トーキョーミューラルスクエアの特別な意味
トーキョーミューラルスクエアは、青山通りに面したOVER ALLsの本社ビルに設けられた壁画専用のスペースで、ここでは毎月話題の人物やトピックをテーマにした作品が描かれていきます。そのため、この場所はまさに「アートが語る街」としての顔を持ち、桑田さんの壁画もその一部となり、人々の交流の場となることが期待されています。
サザンオールスターズのファンだけでなく、アートを楽しむ全ての人々に新しい感動を提供します。壁画が完成することで、多くの来場者がここ青山を訪れ、彼らの楽曲とともに思い出や感情を共有し、新たな絆が生まれることを願っています。
壁画の概要
この壁画のタイトルは「OVER ALL STARS」。完成した作品は、青山における音楽の歴史と思いを象徴するものとなっており、青山の風景に新たな彩りを添えます。さらに、今後もトーキョーミューラルスクエアでは、時事ニュースに基づいた壁画が制作されていく予定です。このように、アートを用いた新たな報道手法によって、来るべき未来を感じさせるきっかけを提供することに努めています。
OVER ALLsの理念
株式会社OVER ALLsは「ミューラルの力で人々を表現者に変える」ことを目指し、地域の歴史や文化を反映した作品づくりを行っています。代表の赤澤岳人さんは、自身が体験した「夢や希望、浪漫」を取り戻すため、壁画を通じて感情を喚起し続けています。
これからも彼らの活動に注目が集まり、青山の風景がアートと音楽の交差点となることを期待したいと思います。そして、サザンオールスターズの仲間として作品が多くの人を惹きつけ、感動を届けることに貢献すると信じています。
ぜひ、青山を訪れた際はこの美しい壁画を楽しみに、音楽の歴史を感じる特別な時間を過ごしてみてください。