中古車業界の信頼回復に向けた挑戦
2025年12月17日、東京都内で行われた業界初の試み、7つのブランドによる合同商談コンテストが開催されました。この取り組みは、株式会社IDOMが主導となり、業界全体の信頼性を高めることを目的としています。IDOMは、ガリバーを中心に様々な中古車関連事業を展開しており、本コンテストではそのブランド力を活かして業界の難しい課題に挑みました。
コンテストの目的と意義
中古車業界では、過去のトラブルやイメージの低下により消費者からの信頼が揺らいでいます。この状況を打破するために、商談スキルを公正に評価し、業界内での透明性を高めることを狙ったのが今回の商談コンテストです。競合ブランド同士が商談を公開しあうことで、自らの接客スキルを磨く場にもなっています。
株式会社IDOM、株式会社ネクステージ、そして株式会社カーセブンの三社が協力し、合計7つのブランドが参加。このコンテストでは、各社の代表者が「買取部門」と「販売部門」に分かれ、ただの技術ではなく、どれだけお客様に「安心」や「納得」を提供できるかを競いました。審査は、自動車関連メディアとマナー講師など、外部の有識者によって行われ、様々な観点から厳正に評価されたのです。
出場者の結果とコメント
本コンテストには、IDOMからも2名が参加し、素晴らしい成果を上げました。
買取部門
- - 優勝: 矢内 亨 (株式会社IDOM)
- - 準優勝: 佐々木 遥 (株式会社ネクステージ)
- - 3位: 吉田 塁 (株式会社ロードカー)
販売部門
- - 優勝: 丸山 大貴 (株式会社ネクステージ)
- - 準優勝: 清本 ひなか (株式会社IDOM)
- - 3位: 髙嶋 淳 (株式会社シティライト)
矢内選手は、優勝の感想として「私たちにとって車の販売・買取は日常ですが、お客様にとっては数回の人生のイベント。その中でガリバーを選んでいただけたことが光栄」と語っています。彼の言葉からは、お客様への深い思いやりと、業界全体へのポジティブな影響を願う気持ちが伝わってきます。
一方、清本選手は準優勝の結果を悔しけれども、前向きに捉えているとコメントし、信頼のある商談を続けることへの決意を示しました。「この人なら話して大丈夫」という信頼を築くことが、自らの目指すべき商談であると強調しました。
今後の展望
IDOMはこれからも、中古車業界のリーダー企業として、お客様目線でのサービス品質向上に努め、すべての人が安心して利用できる中古車市場を目指して進んでいきます。業界全体が結束して、より良い未来を実現するための一歩を踏み出した瞬間でもありました。
このコンテストは、ただの商談の場ではなく、業界の進化への契機となる重要な取り組みです。今後も注目が集まることでしょう。
お問い合わせ先
株式会社IDOM
広報ユニット Email:
[email protected]
このイベントを通じて、信頼回復に向けた取り組みが進展することを期待し、ますます発展する中古車業界の姿を見守りたいと思います。