工務店の未来戦略
2026-02-11 15:36:23

AIと多角化戦略で工務店の未来を切り拓くセミナー開催

AIと多角化戦略で工務店の未来を切り拓くセミナー開催



2023年2月10日、一般社団法人日本優良ビルダー普及協会(JGBA)がオンラインで実施したセミナー「縮小市場でも伸びる工務店成長戦略×AIがつくる次の10年」では、静岡県浜松市に拠点を置く住宅ビルダー・株式会社LIFEFUNDの白都卓磨代表取締役が講演しました。このセミナーには63名の参加者が集まり、業界の今後について熱心に耳を傾けました。

市場の変化にどう対応するか



近年、住宅市場は縮小し、資材の高騰も続いています。この厳しい環境において、白都社長は、企業が生き残り、成長を遂げるためにはどのような戦略が必要かを具体的に語りました。彼が提示したのは、10年間で売上を10.3倍に増加させた成功事例を通じて得た「マルチブランド戦略」と「AI経営」の重要性です。

白都社長は、マクロ環境の変化を的確に分析し、「単なる新築住宅会社から、地域の住まいに関する課題を解決する『住のインフラ企業』へと成長する必要がある」と強調しました。具体的には、顧客のニーズや価値観の多様化に応じた「ユニクロ戦略」に基づくマルチブランド展開を提案しました。

成約率向上に向けた具体的な施策



また、白都氏が運営する「アイスワールド」という施設では、自社の住宅性能をリアルタイムで他社と比較・体感できる仕組みがあり、成約率向上に大きく寄与しています。また、パーク型出店など独自の営業戦略を駆使し、営業担当者の早期戦力化を実現したとのことです。

AI経営による生産性向上



AIを利用した生産性向上も語られ、白都社長は「AIを単なるツールとするのではなく、経営のOSとして活用することが肝要」と述べ、自社の業務を効率化するための方法論を共有しました。
具体的には、現場の悩みを抽出する「困り事シート」の導入や、55本に及ぶAI活用の事例を挙げ、参加者にその効果を説明しました。さらに、「AIコンシェルジュ」の導入も行い、社内のナレッジを学ぶ仕組みを整えています。これにより、社員一人当たりの売上高を1.4〜1.5倍に引き上げる目標を掲げています。

参加者の反響



セミナーの最後に白都社長が「AIの活用はもはや魔法ではなく、企業が存続し成長するための必須条件」と締めくくると、参加者からは「白都社長のマーケティング力とブランディング戦略に驚かされた」「AI戦略は業界全体を見ても抜きん出ている」といった賛辞の声が寄せられました。

JGBAの活動と今後の展望



JGBAは、年間を通じて多様なセミナーやイベントを開催し、地域密着の工務店同士が情報をシェアし、成長を促進する取り組みを続けています。これからも、工務店やビルダー業界の発展に向けた活動に力を入れていく所存です。興味のある方は、JGBAの公式サイトを訪れてみてください。

株式会社LIFEFUND公式HP
JGBA公式HP



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