M-SOLUTIONSの新AIサービス、1,000件突破の背景
M-SOLUTIONS株式会社が2023年10月にスタートさせた、業務改善プラットフォーム「kintone」と生成AIを組み合わせたサービス「Smart at AI for kintone Powered by GPT」が、2025年9月末の時点で無料版のダウンロード数が1,000件を突破しました。この成果は、AIを活用した業務効率化が企業に与える影響の大きさを示しています。
「AIの民主化」とは?
M-SOLUTIONSが掲げる「AIの民主化」には、AIを専門知識がなくても扱えるようにするという意義があります。日本における生成AIの普及率はまだ26.7%に留まっており、その背景には「使い方が分からない」というユーザーが38.6%を占めています。この状況を改善するために、本サービスは誰でも簡単にAI機能を利用できる環境を整えています。
誰でも使えるシンプルな設計
本サービスの最大の特長は、kintone上での管理者による事前設定を通じて、現場の担当者がワンクリックでAI機能へアクセスできるようにしている点です。難しい操作やプロンプトを覚える必要がなく、シンプルな操作でAIを利用できます。また、無料版でも有料版とほぼ同様の機能を持つため、企業は導入に際してリスクを最小限に抑えることができます。
継続的なアップデートで進化するサービス
M-SOLUTIONSのチームは、発表以来月ごとのアップデートを行い、サービスが常に最新の状態であるよう努力しています。これにより、利用者は常に進化した機能を享受でき、業務の効率化が図られます。これまでのアップデート履歴を振り返ると、モバイル対応や新機能追加が頻繁に行われています。
安全性と効率を兼ね備えたAI活用
「Smart at AI for kintone」は、kintone内にあるデータを活かした生成AI機能を安全に利用することができます。特に独自のフィルタ機能により、機密情報や個人情報を扱う場面でも安心して生成が可能です。このサービスを通じて、企業は情報管理の効率化だけでなく、その情報を元にしたアウトプットによる業務の最適化を図れます。
今後の展望とサイボウズDays 2025
M-SOLUTIONSは、2025年10月27日・28日に幕張メッセで行われる「Cybozu Days 2025」に本サービスを出展します。ブースでは、kintone×AIサービスを活用するためのセミナーが開催され、30種類以上の機能を追加できる「オプション・ワンプラグイン」についても紹介される予定です。
AIの利用がますます広がる中、M-SOLUTIONSは今後も多くの企業がAIを日常的に扱える環境を構築し、業務効率化を推進していくことを目指しています。興味のある方はぜひ、イベントに足を運んでみてください。続きを見るためのリンクから、M-SOLUTIONSの最新情報をチェックすることも可能です。
これからもM-SOLUTIONSの活動に期待が集まります。