ライフネット生命保険が告知事項を改訂
ライフネット生命保険株式会社が、2023年10月9日より告知事項の一部を改訂することを発表しました。この改定の目的は、申し込み手続きの負担を軽減し、保険契約者間の公平性を保つことです。これにより、お客様にとってより使いやすい生命保険のサービスを提供することを目指しています。
申込み手続きの負担軽減
告知期間の短縮
今回の改訂で特に注目されるのが、過去5年以内の「病気やケガによる手術や入院」に関する告知期間が短縮された点です。これまでは告知が必要な期間が5年でしたが、これを3年に見直しました。これにより、お申し込み手続きが簡単になり、より多くの人が保険に加入できる機会を得ることができます。
就業不能保険の条件撤廃
また、就業不能保険において、月額30万円以上の給付金を受け取る場合に必要だった健康診断結果の提出を撤廃しました。この改善により、保険への加入がさらにスムーズに進むことが期待されています。
新たな告知事項の追加
一方で、当然のことながら不公平感を避けるために新たな告知事項が追加されました。具体的には、過去3ヶ月以内の「検査の予定の有無」が新たに告知項目として加わりました。これも医療現場の現状を反映したものであり、保険契約者の公平性を確保するためのものです。
今後の取り組み
ライフネット生命保険は、今後もお客さまにとってより分かりやすく、便利なサービスの提供を心掛けていくとのこと。保険金や給付金の支払い対応の改善や、お申し込み手続きの利便性向上のほか、ご契約後のアフターフォローにも力を入れ、自社のサービス向上に努め続ける姿勢を明言しています。このような取り組みを通じて、お客様に寄り添った保険体験を実現することが企業の使命となっています。
ライフネット生命保険は、デジタルテクノロジーを活用したオンライン生保のリーディングカンパニーであり、社の理念に基づいて、正直に経営し、お客様一人ひとりの生活を支えられるような商品・サービスを提供することを目指しています。
詳細については、公式ウェブサイトでご確認いただけますので、ぜひご覧ください。
公式サイト:
ライフネット生命保険