パンチ工業の新しい顔、パンチマン誕生!
2023年、パンチ工業株式会社が自社の公式マスコットキャラクター「パンチマン」を発表しました。このキャラクターは、社内公募で集まった140点のデザインの中から選ばれたものです。社員全員が参加できる投票制度を経て、見事にその座を勝ち取りました。社員と顧客から愛される存在として、今後の成長が期待されるパンチマン、その魅力について詳しくご紹介します。
パンチマンのビジュアルと特色
「パンチマン」という名前は、企業の商標としても登録済みです。彼の名前は、日本語の“パンチ”と英語の“Punchie”、そして中国語の“盘宝”が使われています。デザインには、パンチグループの特徴をしっかりと反映させています。髪型はパンチグループの「ゲンコツマーク」を模しており、目は企業ロゴマークの簡略版で作っています。胸にはパンチマークがあり、耳は金型部品であるボタンダイ、頭のアンテナはエジェクターピンを表現。まさにパンチグループの製品からインスパイアされたキャラクターなのです。
これにより、パンチマンはただのキャラクターではなく、パンチグループが誇る製品の象徴にもなっています。また、コーポレートカラーの赤と黒を取り入れることで、企業のイメージをより強調しています。
パンチマン誕生までの流れ
パンチマン誕生のプロジェクトは、兵庫工場からの提案に始まりました。社内でのコミュニケーション活性化を目的に、デザインの公募と投票が行われました。6ヶ国を超える国々から140もの応募が集まったことは、パンチグループの国際的な影響力を示しています。その後、投票は2段階に分けて行われ、約3,500名の社員が関与しました。
最終的に、パンチマンは全社で3位以内の安定した支持を受け、正式にマスコットキャラクターとなりました。これほどの高い得票率には、社内の一体感が滲み出ています。
社内での活用と未来の展望
パンチマンは早速社内のさまざまなシーンで利用されています。例えば、朝礼の際のカードや社内メモ、さらには禁煙デーのポスターにも登場。キャラクターを通じて、社員たちの健康意識の向上を図っているのです。
今後、パンチマンは公式YouTubeチャンネルやWebサイト、さらにはノベルティグッズとしても展開される予定です。8ヶ国での商標登録も計画され、国際的な認知度向上が期待されます。そして、より多くの人々に親しまれるキャラクターとなることで、パンチグループのブランド力をさらに高めていくことでしょう。
まとめ
パンチ工業が新たに生み出した「パンチマン」は、企業の魅力を具現化した象徴的なキャラクターとして、多くの人々に愛される存在になることを目指しています。社内外での活用や、今後の展開に注目が集まります。