桜美林大学が手がける「ディスカバ!」プロジェクトが新たに進化
桜美林大学が展開する高大連携キャリア支援プロジェクト「ディスカバ!For School」が、経済産業省が設定した採択枠において補助金を受けられることとなりました。この補助金は、2025年度の探求・校務改革支援に関するもので、特に高校への出張型プログラムの実施を促進する目的で活用される予定です。
「ディスカバ!」の歴史と成果
「ディスカバ!」は2019年にスタートし、その後、多くの高校生が参加しながら全国規模で活動を拡大してきました。昨年の活動では、なんと30,000名以上の高校生がこのプログラムに関与し、自らの探求活動を深めることに注力しました。この活動は、若い世代にリアルなキャリア体験を通じて自己理解を促すための貴重な機会を提供しています。
教育視察研修の詳細
2025年8月8日には、桜美林大学新宿キャンパスで「ディスカバ!」の教育視察研修が行われます。このプログラムでは、参加者が「探求」や「高大連携」の具体的な事例を学ぶことを目的としています。参加費は無料で、懇親会には現金1000円が必要です。特に、教育関係者を対象にしており、先着100名までの参加が可能です。
教育視察の流れ
1.
オリエンテーション: 参加者への趣旨説明。
2.
探究キャンプの報告: 高校生が取り組んだ探究成果の発表が行われます。
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ディズニー探究キャンプ: エンタメビジネスの視点から、ディズニーパークの魅力に迫ります。
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空港マネジメント探究キャンプ: 将来の航空業界のビジョンを模索します。
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ジェンダー探究キャンプ: 身近なジェンダーの課題について考えます。
3.
ポイント解説と質疑応答: 桜美林大学の提供する高大連携プログラムについての詳しい説明があります。
情報交換会
視察後にはカフェテリアにて情報交換会が設けられています。ドリンクや軽食を囲みながら、参加者同士の意見交換ができる絶好の機会です。
経済産業省の補助金について
「ディスカバ!」が受けた補助金の背景には、教育現場での主体的な学びを支援する意義があります。この補助金を踏まえ、桜美林大学と提携校が進めるプログラムが全国的に広まることで、より多くの学生が探求活動に参加できる環境が整備されることを期待しています。
最後に
桜美林大学は、教育と国際性を重視しつつ、学生たちに多様な選択肢を提供し続けています。この「ディスカバ!」プロジェクトは、確実に未来のリーダー育成に寄与っし、その進化に注目が集まります。