ダイバーシティファッションショーを目指して
2025年9月26日から28日の3日間、大阪で開催される関西万博のEXPOアリーナ「Matsuri」では、ダイバーシティファッションショーが行われます。この特別なイベントに向けて、一般社団法人スポーツ・オブ・ハートが主催するモデルオーディションが7月12日に開催されることが発表されました。
ダイバーシティファッションショーについて
ダイバーシティファッションショーは、年齢や性別、国籍、障がいの有無を問わず、健常者も障がい者も共にステージで輝くことができる特別なファッションイベントです。過去には東京や山口県など、全国各地で実施されてきましたが、今年は関西万博での開催が大きな注目を集めています。主催者の廣道純氏は「すべての人々が分かち合うことができる場を提供したい」と語っています。
オーディションの詳細
オーディションは、エントリーシートに基づき書類選考を経て、約40名が参加予定です。応募者は、カメラテストやウォーキング、ステージで表現したいことなどをプレゼンテーションし、自らの熱い想いを披露します。特に、tenboのデザイナーである鶴田能史氏の衣装を身にまとい、ステージ上でその魅力をファッションという形で表現します。
【モデルオーディション 実施概要】
- - 開催日時:2025年7月12日(土)13:30〜18:00(予定)
- - 会場:大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル 5階第4研修室・6階第2研修室
- - 主催:一般社団法人スポーツ・オブ・ハート
- - メディア関係者のみ限定入場可
特別なステージでのメッセージ
このダイバーシティファッションショーは、平和のメッセージを届けることをテーマにしており、万博会場という特別な舞台での開催となります。鶴田氏は「ファッションを通じて、すべての人、そして未来の子どもたちに幸せを届けたい」と述べ、その願いを込めたコレクションも予定しています。8月には広島と長崎で「平和の千羽鶴コレクション」の展示も行われ、より多くの人々に平和の重要性を訴えかける機会となります。
パラリピアンによるノーマライズの実現
スポーツ・オブ・ハートは、障がい者と健常者、国籍、人種、性別を超えて、人々が一緒に楽しむ「スポーツ×文化」の祭典を目指しています。団体や企業、省庁とのコラボレーションのもと、すべての人が共に楽しい時間を過ごせる社会を実現するために、さまざまなイベントやプロジェクトを推進しています。このような活動を通じて、「心豊かな日本」を目指す新たな一歩を踏み出しています。
このダイバーシティファッションショーでは、参加者がそれぞれの想いを表現し、平和を願うメッセージを多くの人々に伝える機会となることでしょう。大阪での初めての試みとして、多くの期待が寄せられています。皆様のご参加をお待ちしています!