バッファローのNAS「LS700シリーズ」がJC-STAR適合を取得し安心のIoT環境を提供

バッファローのNAS「LS700シリーズ」がJC-STAR認証を取得

株式会社バッファローが展開する「LS700シリーズ」が、今般日本のIoT製品向けセキュリティー制度「JC-STAR」の適合ラベルを取得しました。この制度は経済産業省が主導し、独立行政法人情報処理推進機構（IPA）が運営しています。最近では、IoT製品の普及が進み、それにともないサイバーセキュリティーの重要性が高まる中、バッファローは安全な製品の提供に尽力しています。

JC-STARとは

この「JC-STAR」は、IoT製品のセキュリティー要件を評価し、適合性を可視化するための国内制度です。その基準は、先進的なセキュリティー技術や国際的な規格とも連携しており、特にIoT機器を選ぶ際にはそのラベルが安心のバロメーターとなります。バッファローは、この制度取得に向けて早期から取り組み、製品の安全性を高めています。

LS700シリーズの特徴

「LS700シリーズ」は、小規模オフィスやSOHO、個人利用向けのNAS製品です。以下の2つのモデルが展開されています。

LS720DNBシリーズ

- 価格: 58,960円（税抜53,600円）
- 説明: 2ベイ仕様、2.5GbE対応、高速データ転送が可能です。
- 詳細: LS720DNB製品ページ

LS710DNBシリーズ

- 価格: 31,790円（税抜28,900円）
- 説明: 1ベイ仕様、同じく2.5GbEに対応。より手軽に利用可能です。
- 詳細: LS710DNB製品ページ

また、個人向けには以下のモデルもご用意しています。

LS720Dシリーズ

- 価格: 39,050円（税抜35,500円）
- データ管理に最適な2ベイモデル。
- 詳細: LS720D製品ページ

LS710Dシリーズ

- 価格: 23,980円（税抜21,800円）
- 無駄なく使える1ベイ仕様。
- 詳細: LS710D製品ページ

高度なセキュリティ対策

バッファローのNAS製品は、以下のような高度なセキュリティー機能を備えています。

- 初期パスワードの固有化: 利用者ごとに異なる初期パスワードを設定することで、安心感が増します。
- パスワード変更の必須化: 法人向け商品では、初期設定時にパスワード変更が必要です。
- 暗号化と自動更新: 設定値の暗号化や、重要なセキュリティ関連の自動更新機能を搭載しています。
- サポート体制: サポート期間内にアップデートが提供されるため、常に最新の安全性が保たれます。

これからもバッファローは、ユーザーが安心して使用できる製品の開発に注力し、安全で快適なインターネット環境を支援していきます。さらなる情報は、JC-STAR適合情報ページをご覧ください。

今後の展望

バッファローは、通信機器適合基準検討ワーキンググループにも参加しており、「JC-STAR」の基準作りにも貢献しています。今後はより多くの製品がこのラベルを取得し、ユーザーに安心感を提供できるよう努めていく所存です。デジタル社会でのセキュリティ向上は、全てのユーザーにとっての大切な課題ですので、ぜひ意識して製品を選ぶようにしましょう。