次世代トイレDXサービス「AirKnock」がJTAトイレ賞に輝く!
2025年度の「第17回JTAトイレ賞」で、株式会社バカンが開発したトイレDXサービス「AirKnock(エアノック)」が維持・管理部門において栄えある賞を受賞しました。
JTAトイレ賞とは?
この賞は、「みんながいつでもどこでも気持ちよく使える」トイレ環境の実現を目指す優れた取り組みを評価するものです。2009年度から続く「グッドトイレ選奨」を前身とし、2023年度から現在の名称に変更されました。受賞結果は2025年11月10日(月)に開催された「第41回全国トイレシンポジウム2025」で発表され、多くの関心を集めました。
「AirKnock」の魅力とは?
「AirKnock」は、センサー技術を活用してトイレ個室の利用状況をリアルタイムで把握することができる革新的なサービスです。個室内に設置されたモニターでは、利用時間や混雑状況が可視化され、利用者が自分のタイミングでトイレを利用しやすくされています。
特に混雑時や長時間の利用があった場合は、モニター表示が切り替わり、譲り合いを促すメッセージが表示されることで、利用者間の配慮を促進。これにより、混雑を抑止し、より快適なトイレ利用が可能となっています。また、モニターを通じて施設からの情報提供や広告配信も行えるため、新たな発信局としての可能性も秘めています。
受賞がもたらす影響
「AirKnock」の受賞は、バカンにとってさらなる飛躍のきっかけとなるでしょう。同社は今後、鉄道や空港、オフィス、商業施設、観光拠点、公共施設など、幅広い場面でのトイレ環境改善に取り組んでいくことを表明しています。特に、混雑を感じさせないトイレ環境を提供することで、安心して利用できる空間の実現に寄与するとしています。
企業概要
株式会社バカンは、2016年に設立された企業で、東京都中央区に本社を置いています。代表取締役の河野剛進氏をリーダーに、同社は「人と空間を、テクノロジーで優しくつなぐ。」というミッションのもと、AI技術を駆使したサービスを展開中です。経済産業省の「J-Startup2019」にも選定されており、その成長性や革新性が高く評価されています。
今後の展望
「AirKnock」の成功を土台に、バカンは新たな技術革新を通じてトイレ環境のさらなる改善に邁進するでしょう。「待つ」をなくすトイレ環境の実現を目指し、すべての人が気持ちよく利用できる空間づくりに貢献する姿勢を貫いていきます。詳細については、公式サイトの
こちらからご確認ください。