10年連続ゴールド受賞
2025-11-19 16:10:16

ライフネット生命が10年連続でLGBTQ+取組みの最高評価を獲得します

ライフネット生命、LGBTQ+の取り組みで10年連続ゴールド受賞



ライフネット生命保険株式会社が、2016年に作成されたLGBTQ+に関する取組みを評価する「PRIDE指標2025」において、最高評価である「ゴールド」を10年連続で獲得しました。この受賞により、同社は日本の生命保険業界で最も多くの年月にわたりこの評価を維持している企業となります。

PRIDE指標について


「PRIDE指標」は、性的マイノリティが安心して働ける環境を作るための指標です。企業や団体が持つLGBTQ+に関する取り組みを「Policy」「Representation」「Inspiration」「Development」「Engagement/Empowerment」の5つの基準で評価し、得点が高いほど評価が上がります。ライフネット生命は、これらの基準を満たし、5点満点で最高の評価を受けています。

主な取り組みの内容


1. Policy(行動宣言)
ライフネット生命は、企業の採用において多様性を重視しています。採用マニフェストでは、性別や性的指向、性自認や性表現を問わないことを公開し、安全な就業環境を提供しています。また、業務運営においても、差別的な行動やハラスメントを禁止する規定を設けています。

2. Representation(当事者コミュニティ)
社内においては、ダイバーシティチームがLGBTQ+への理解を深めるための活動を行っています。ハラスメントに関する相談窓口も設け、外部専門機関へのアクセスも提供しています。

3. Inspiration(啓発活動)
外部から講師を招いた研修を通じて、すべての社員がLGBTQ+に関する正しい理解を持てるよう努めています。社内のSNSや朝礼を通じて、LGBTQ+に関する情報を定期的に発信しています。

4. Development(人事制度・プログラム)
採用時の性別欄は必須でなく、性別の取り扱いは本人の希望に合わせて適応しています。婚姻に関する規定は、同性・異性に関わらず適用される慶弔休暇を用意。看護休暇は、パートナーの性別に関係なく利用できる制度があります。

5. Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
LGBTQ+支援活動として、学校や図書館への関連書籍寄贈、支援団体への寄付などを行う「レインボーフォトプロジェクト」を継続実施しています。また、「Tokyo Pride 2025」への出展も計画しています。

ダイバーシティと企業文化


ライフネット生命は、「ライフネットの生命保険マニフェスト」において多様性を尊重し、協力し合うことの重要性を掲げています。この理念は、社員一人ひとりの行動にも浸透しており、多様性を活かした組織文化の形成に貢献しています。採用マニフェストでは、多様性を重視する姿勢を明確に示しています。

これからも、ライフネット生命は「安心して、未来世代を育てられる社会」の実現に向けて挑戦を続けます。多様性を尊重し、お客様一人一人の生き方を支持する企業であり続けることが、今後の目標です。


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