宝石の装身具の見方 -自分で出来る宝石の価値判定-初級ワークショップ
東京・市ヶ谷に位置する山脇美術専門学校が、2025年7月19日から21日にかけて、業界のレジェンド・諏訪恭一氏を講師に招いた特別ワークショップを開催します。3日間にわたり、宝石についての深い理解をもたらすこの講座では、実際の宝石に触れながら品質を見極める技術を学ぶことができます。
講座の魅力
本ワークショップは、ジュエリーデザイナーや宝石業界の方々だけでなく、宝石好きやジュエリーを持つすべての方にオススメです。諏訪氏が監修した実践的なカリキュラムを通じて、宝石の基本的な評価方法や、各宝石の特性について深く学ぶことができるでしょう。
具体的な内容
- - 初日(7月19日): 諏訪会長の挨拶や自己紹介に始まり、装身具の仕分けや見方の概要について学びます。
- - 2日目(7月20日): 四大宝石の品質判定について、実際に触れながら善悪を見極めるトレーニングを行います。また、宝石の「宝石、構想、仕立て」を多角的に評価し、5段階で整理する技術を習得します。
- - 最終日(7月21日): 宝石の装身具の基本的な価値を算出する演習を行い、諏訪会長が講義をまとめます。
対象者
このワークショップは、ジュエリーデザインを志す学生や宝飾業界に携わる方、宝石愛好者やジュエリーユーザーなど、幅広いニーズに応える内容となっています。興味がある方々には貴重な実習の機会となることでしょう。
講師紹介
- - 諏訪 恭一: 宝石商の3代目であり、GIA宝石鑑別士の日本人第一号。数多くの著書を持ち、宝石業界での地位を確立しています。
- - 山岸 昇司、鈴木 広英、幸谷 由利子など、他の講師陣も著名な専門家です。
開催情報
- - 日時: 2025年7月19日(土)、20日(日)、21日(月・祝)10:30〜16:00(初日は10:00受付開始)
- - 会場: 山脇美術専門学校・山脇ギャラリー(東京都千代田区)
- - 受講料: 税込90,000円
- - お申し込み: gemseminar@yamawaki.ac.jp(先着順)
学校概要
山脇美術専門学校は1929年に創立され、美と創造の精神を掲げ、実践重視のデザイン教育を提供しています。市ヶ谷駅直結というアクセスの良さも魅力で、多くの学生が集まる学びの場です。
この機会に、宝石の奥深い世界を体験し、自らのセンスを磨くための第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。