ミャンマー日本留学フェア
2025-09-27 00:04:28

岡山大学が開催するミャンマー向け日本留学フェアの魅力と進捗

岡山大学が推進するミャンマー向け日本留学フェアの魅力



国立大学法人岡山大学は、2025年にミャンマーを対象としたオンラインの日本留学フェア「Study in Japan Fair 2025 for Myanmar」を開催します。このイベントは、文部科学省の「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業(東南アジア)」の一環で行われ、ミャンマーから日本への留学を希望する学生たちに重要な情報の供給を目指しています。

フェアの概要と日程



フェアは2025年8月29日と30日の2日間にわたって開催されます。具体的には、特設ウェブサイトを通じて、オンラインセミナーやオンライングループ相談会が実施されます。この取り組みにより、参加登録者は日本の大学や留学に関する情報を多角的に取得することが可能となります。過去の開催の結果を踏まえ、今年も2015人以上の参加を見込んでいます。

様々な機関が協力



岡山大学が主催する本フェアは、在ミャンマー日本国大使館やミャンマー元日本留学生協会(MAJA)、そしてJICAミャンマー日本人材開発センター(MJC)の協力のもと、実現します。特に、フェアの目的は日本留学の入り口から出口まで、参加者をしっかりとサポートすることです。今年で10回目の開催を迎え、回を重ねるごとに多くの学生にとって価値あるイベントになっています。

オンラインセミナーでの学び



オンラインセミナーには289名が参加し、開会においては在ミャンマー日本国大使館の吉武将吾臨時代理大使や、MAJAのMyo Khin会長、そして岡山大学の鈴木孝義副学長より激励のメッセージが届けられました。その後、14の大学からの学校紹介や、MAJA、MJC、岡山大学の日本留学情報センター(OJEIC)からの基本情報、奨学金に関する情報提供が行われました。このような様々な情報を通し、参加者は日本留学への理解を深めることができました。

参加者の活発な意見交換



オンライングループ相談会には、岡山大学を含む20の大学が参加し、在ミャンマー日本国大使館、MAJA、MJCもサポートしました。総計824人が参加者として、教員や現役ミャンマー人留学生に直接質問する貴重な機会を得ました。特に岡山大学のセッションでは、卒業生で講師を務めるHTOO HTOO SANDI KYAW先生の大学紹介のほか、現在在籍中のミャンマー人留学生が彼らの経験をシェアし、参加者からの質問も相次ぎました。このように共に意見を交換することで、参加者同士の交流や理解が深まりました。

岡山大学の今後の取り組み



今後も岡山大学は、日本留学を志すミャンマーの学生たちに向け、継続的に日本留学フェアや各種セミナーを開催し、積極的に情報提供を行っていく方針です。特に、ASEAN諸国からの留学生を2倍にする目標に向けて、様々な国に拠点を設けて活動を展開しています。詳細な情報は岡山大学の特設ウェブサイトで確認できます。

このように、岡山大学は地域と海外をつなぐ架け橋として、未来の国際的な人材育成に引き続き努めていきます。


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