Lazuli株式会社新CRO就任でAI技術を駆使し事業を加速

Lazuli株式会社が新CRO就任を発表

東京に本社を置くLazuli株式会社は、執行役員に塚田拓也氏を新たにChief Revenue Officer（CRO）として迎え入れたことを発表しました。これにより、同社はさらなる売上成長とグローバル市場への展開を目指す体制を整えました。

塚田拓也氏の経歴

塚田氏は大学でIT関連の学びを深めた後、大手SIerにてスタートし、その後は総合コンサルティングファームやKPMGで8年以上にわたり、さまざまな企業の支援を行ってきた経験を持ちます。特に2019年にはAI業界のリーダー企業であるUiPathにて事業責任者として多くの中小企業に対する営業戦略の立案を実施し、急速な成長を遂げる組織の立ち上げに寄与してきました。

新たな挑戦への意気込み

塚田氏はCRO就任について「この役割を担当できることを光栄に思います。私たちが提供するAI技術を用いたデータは、企業競争力を高めるために不可欠です。業界の変革に挑戦するため、これまでの経験を最大限に活かしていきます」と語りました。

この言葉からも、塚田氏がLazuliの今後の成長にかける強い意志が感じられます。同社は商品情報を統合・整備するプロダクトデータプラットフォーム「Lazuli PDP」を通じて、製造業や小売業のデジタル化をサポートしています。

経営陣の期待

代表取締役の萩原静厳氏も塚田氏をCROとして迎えることに対し、「彼の豊富な経験と実績はLazuliの次なる成長に欠かせない」というコメントを発表しました。塚田氏のリーダーシップと、彼が重視する価値観がLazuliの業務に深く関わることは明白です。

新たな挑戦の内容

Lazuliの目指すのは、AIを活用した商品情報の新しいフレームを構築することです。具体的には、複雑なデータ処理を自動化する「Lazuli PDP」を活用することで、企業間でのデータサイロを解消し、一貫した商品情報を提供できるようにすることを目指しています。顧客体験の向上を図りつつ、持続可能な成長を実現するための取り組みに注力するとしています。

今後、Lazuliは企業データの活用やAIの導入に対する支援を一層強化し、経営課題の解決に貢献すべく、体制強化と価値提供の拡大を進めていく意向を示しています。