パラリンピアン一ノ瀬メイ、新たな挑戦への旅
元競泳日本代表でパラリンピアン、一ノ瀬メイさんが、自己啓発プログラム「REBOOST」を初めて体験しました。競技生活を引退し、新たな道を模索する中で彼女がこのプログラムに参加した理由とは何でしょうか?
一ノ瀬さんは、自身の可能性をさらに引き出したいという強い思いから「REBOOST」に足を踏み入れたと語ります。「普段の生活では見過ごしていた思考の癖や感情に気づき、一つ一つ整理することで、自分にとって本当に大切な価値観や強みを理解できた」と述べており、この体験を通じて新たな自信を手に入れたようです。
REBOOSTとは?
「REBOOST」は、自己を再発見するための2日間集中型セルフコーチングプログラムです。日常生活や社会的役割の中で無意識に習慣化された価値観を見直し、「本当にやりたいことは何か」「自分の軸はどこにあるのか」を探求していくもの。このプログラムでは、グループワークや体験型ワークを通じて、自分を縛っていた信念に気づき、新しい信念へと書き換える手助けをします。これにより、外的評価や肩書きから解放された“本来の自分”を発見し、自らの人生を歩むための明確な軸を見つけることができるのです。
一ノ瀬メイの体験
競技スポーツを引退するということは、これまで自分が大切にしてきた結果や肩書きを手放すことで、新しい自己と向き合う必要があるということです。一ノ瀬さんは、引退を迎えた後も「自分が得意とすること」「何に興味があるのか」を掘り下げ続けていました。しかし彼女は、100%のポテンシャルを生かしきれていないことに気づき、このプログラムへの参加を決めたのです。
プログラムに参加した2日間、一ノ瀬さんは徹底的に自分自身に向き合うことができました。自分の思考の癖や感情に向き合い、これからの自分に不必要なものが剥がれ落ちていく感覚を味わったといいます。最終的に、彼女は今までにない深みで自分を理解し、自信を深めることができたそうです。
未来へ向けて
一ノ瀬さんは、「この2日間で見つけたたくさんの自分のピースを持って未来へ進むことが楽しみ」と言います。新しい自分を発見し、未来に向けての強い一歩を踏み出そうとしている姿勢からは、彼女のこれまでの経験と新たな挑戦への意気込みが伝わります。
一ノ瀬メイさんのプロフィール
1997年生まれの一ノ瀬メイさんは、イギリス人の父と日本人の母の間に生まれ、右腕が短いという特性を持ちながらも水泳を始め、パラリンピックを目指す道を切り開きました。国内外で多数のメダルを獲得し、「水のプリンセス」として多くの人に親しまれ続けています。選手引退後はモデル、講演家、女優としても活躍し、社会の障害を取り除くための活動を行っている彼女の行動は、多くの人々に勇気を与えています。
参加への想い
一ノ瀬メイさんが体験した「REBOOST」は、彼女に新しい視点と自己信頼をもたらしました。競技者としての道を歩んできた彼女が、新たな一歩を踏み出す力となったこのプログラムは、多くの人にとっても価値ある体験となるでしょう。皆さんも、自己理解を深める旅に出てみませんか?