ウィーンチェロ・アンサンブル5+1が、待望の来日公演を行います。このアンサンブルは、元ウィーン・フィルの名チェリスト、ゲルハルト・カウフマンによって設立されました。彼は、伝統的なチェロアンサンブルに新たなスタイルを取り入れることを目指し、2008年に夢を実現させました。アンサンブルはドイツ語圏を越え、中国の北京や上海でも歓迎され、さらには日本でも高い評価を得ています。特に2017年には京都と兵庫での初来日公演が成功を収めました。
サントリーホールでのデビューや、福岡シンフォニーホール、再度の京都公演を経て、彼らの人気は不動のものとなりました。2023年5月には、ウィーンフィルのフルート奏者、カリン・ボネッリを迎え、新たな地域での公演も果たしました。
2026年4月、ウィーンチェロ・アンサンブルが再び日本に上陸します。3年ぶりの来日となる今回は、名門ウィーン・フィルハーモニーのファゴット奏者、ソフィー・デルヴォーが加わります。彼女は2013年から2015年までベルリン・フィルの首席コントラファゴット奏者として活躍し、その後ウィーン国立歌劇場との連携でも知られています。デルヴォーは多くの国際コンクールで賞を受賞しており、その実績が今回の公演に彩りを加えます。
公演は4月5日から横浜まで続く予定で、各地で異なる魅力を展開します。特に、低音楽器の美しい音色が響く中、聴衆には「良い音楽を聴くことだけでなく、コンサートを楽しんでもらいたい」というカウフマンの思いが表れたプログラムが用意されています。聴衆には、演奏を聴いた後に、心温まる気持ちで家に帰ってほしいという願いも込められているのです。
ツアー日程は、4月5日秋田、4月7日東京のすみだトリフォニーホール、4月8日名古屋、4月9日横浜で行われます。チケット情報も充実しており、公式サイトや各お問い合わせ先から入手可能です。
特に注目すべきは、ウィーン・チェロ・アンサンブルのメンバーの構成です。5人の男性チェリストと1人の女性チェリストがチームを組み、全員がソリストであると同時にアンサンブル奏者でもあります。このハーモニーは、緊張感とともに魅力的な響きを生み出しており、クラシックの名曲を多種多様に演奏します。
一つのチェロを四人と四つの弓で演奏するラヴェルの「ボレロ」などもそのレパートリーに含まれ、YouTubeで150万回以上再生されるヒットも生んでいます。今後の公演では、彼らの新たな魅力がどのように表現されるか、期待が高まります。
ウィーンチェロ・アンサンブル5+1の演奏会では、ただ聴くのではなく、共に音楽を楽しむ時間を提供します。その温かい音色に包まれ、心に響く体験をお楽しみください。音楽の素晴らしさを感じられる機会をお見逃し無く!