LANでUSB延長
2025-12-11 13:08:53

LANケーブルでUSB信号を100m延長する新製品が登場!

USB-C 3.2 Gen1延長器が登場



ジャパンマテリアル株式会社が12月12日にカナダのMuxLab社製「USB-C 3.2 Gen1延長器(型番:MUX-EU500534)」を発売します。この製品は、USB信号を1本のLANケーブル(CAT6A)で最大100メートル延長できる革新的なデバイスです。特に、PoC機器や産業用機器、デジタルサイネージなど多用途に対応している点が魅力です。

製品の特徴



この延長器は、USB 3.2 Gen1データを最大5Gbpsの速度で転送でき、受信器側にはUSB Type-CとType-Aの端子がそれぞれ2つ備わっています。この設計により、USB 2.0やUSB 1.1といった下位互換性が確保されているため、最新式だけでなく、従来の機器でも利用可能です。さらに、RS-232Cやカメラ同期信号(FSYNC GPIO)にも対応し、様々な業界での利用を可能にしています。

規模に応じた電源供給



送信器または受信器のどちらかにACアダプターを接続するだけで、LANケーブルを通じてもう一方に電源を供給できるのも大きな利点です。これにより、設置面での柔軟性が増し、複雑な配線を避けながらスムーズな運用が実現します。加えて、製品の設定に特別なソフトウェアやドライバーが必要ないため、主要なオペレーティングシステムとの互換性も高く、手間のかからない使い勝手が魅力です。

価格と購入情報



「USB-C 3.2 Gen1延長器」の想定販売価格は110,000円(送受セット)となっており、オンライン販売等で簡単に入手できます。製品詳細については、ジャパンマテリアル社のウェブサイトをチェックしてください。

MuxLabのエコシステム



MuxLab社は、映像や音声、制御信号を長距離に渡って伝送する製品に特化した、1984年設立の企業です。高品質かつコストパフォーマンスに優れたプロビデオ・オーディオ・ブロードキャスト向けの機器を提供しており、今後も新しい技術や製品の登場が期待されます。

まとめ



この新製品「USB-C 3.2 Gen1延長器」は、USB信号の延長において新たな可能性を開く製品です。最大100メートルの長距離転送を実現することで、居室やオフィス、産業現場など、さまざまなシーンでの活用が見込まれます。ぜひ、最新のテクノロジーを試してみてはいかがでしょうか。


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