日立ソリューションズの「サステナビリティ・アクションブック2025」について
日立ソリューションズ(本社:東京都品川区)は、2023年10月6日に「サステナビリティ・アクションブック2025」を公開しました。このアクションブックは、主に2024年度の活動を整理したコミュニケーションツールであり、企業がどのようにサステナブルな経営を進めているかを詳しく紹介しています。
前年度の評価
昨年の「サステナビリティ・アクションブック2024」は、多くの評価を受けました。特に、一般社団法人 日本BtoB広告協会主催の第46回「日本BtoB広告賞」において、企業活動レポートとして高い評価がなされ、2年連続でサステナビリティ賞を受賞するなど、その活動の透明性や透明感が光りました。
2025年版の新たな試み
今回の「サステナビリティ・アクションブック2025」では、特に人的資本経営やAIの活用について新たな情報を掲載しています。加えて、前年から続くマテリアリティを意識した様々な活動を、視覚的にマッピングし、日立ソリューションズのグローバルな情報開示も引き続き行っています。マテリアリティに基づいたサステナビリティサイトの再構成が行われ、より一層の充実を図っています。
DX by AX toward SX
日立ソリューションズは、2024年度から「DX by AX toward SX」というスローガンを掲げ、AI技術の活用を通じたデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速を図っています。このスローガンは持続可能な企業経営や社会の実現に向けたものです。今後もステークホルダーとの協力を強化し、新たな社会的価値の創出に寄与することを目指しています。
制作の背景
現在、気候変動や環境問題、人口問題、紛争など、様々なグローバルな課題に企業は直面しています。そのため、サステナビリティ経営の重要性が高まっています。日立ソリューションズでは、2022年度に「SXプロジェクト」を立ち上げ、持続可能な社会を目指すための全社的な取り組みを推進しています。これにより、企業が長期的に価値と利益を創造し続けることを目指しています。
特徴的な取り組み
1. 人的資本経営の強化
新たに設けられた人的資本経営のページでは、CHROからのメッセージや具体的な実践内容を紹介しています。これにより、企業内での多様な人材の活用や成長支援の取り組みが見える化されました。
2. AI活用の推進
今バージョンでは、各マテリアリティのページにおいて最新の技術、ダイバーシティ、ガバナンスに関連したAIの取り組みが複数紹介されています。これによって、AI技術の発展がサステナビリティ経営にどのように寄与しているかが明らかになります。
3. 新たな推進体制の紹介
SXプロジェクトの進展を受けて、サステナビリティ経営を実施するための新しい推進体制が整えられました。この体制は、持続可能な社会実現のためのより効果的な戦略を実現することを目的としています。
詳細情報
「サステナビリティ・アクションブック2025」の詳細は、以下のリンクから確認することができます。
日立ソリューションズは、お客様との連携を基盤に、最新のデジタル技術を駆使したソリューションを提供しています。これにより、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現し、持続可能な社会の実現に向けて貢献していくことを目指しています。