商船三井と教育
2025-10-02 12:08:47

商船三井と高校生がつなぐ次世代人材育成の挑戦

商船三井と高校生がつなぐ次世代人材育成の挑戦



2023年9月10日、株式会社ICHINOYAが運営する「GLOBAL TECH」の一環として、マサチューセッツ工科大学(MIT)に協賛するプログラムが高校生たちを表敬訪問しました。このプログラムは、次世代の技術人材を育成することを目的としており、特に商船三井がそのスポンサーとして大きな役割を果たしています。この訪問は、若者たちが様々な挑戦を通じて技術的なスキルを身につける貴重な機会であり、参加した生徒たちがどのように成長してきたのかを報告する重要な場でもあります。

「GLOBAL TECH」は、2019年にスタートした中高生対象の教育プログラムで、「踏み出す、好きを掴む」というビジョンの下、自動運転車に関するプログラミングや技術を学ぶことができます。毎年、2月から学習が始まり、6月には日本大会が開催され、優秀なチームは8月にMITで行われる世界大会へと進みます。2025年度には、全国9校から37名の生徒が参加し、その中でも筑波大学附属駒場中・高等学校と広尾学園が注目を浴びました。これらの生徒たちは、商船三井の支援を受けて、300名以上の生徒が集う世界大会へと挑みました。

表敬訪問の様子



商船三井のサステナビリティ戦略推進部⾧の赤澤様と、執行役員の引間様前に立つ生徒たちの表情には、期待と緊張が入り混じっていました。訪問では、同社の安全運航支援センターを見学し、さらには船舶操縦シミュレーターを体験する機会もありました。これにより、生徒たちは海運業の実際の現場に幅広く触れることができました。

コメントを寄せた商船三井の常務執行役員、一田様は「GLOBAL TECHは、若い世代が最先端技術に触れ、可能性を広げる素晴らしいプログラムです。私たち商船三井も、未来の社会を支える人材育成に貢献できることを誇りに思っています」と語りました。また、国際的な交流を通じて生徒たちの学びを深めることの重要性を強調しました。

新スポンサーの募集



今後は、さらなるスポンサーの参画を求めていく方針を示しています。スポンサー企業には、日本大会における特設ブースの設置やロゴ掲載などの様々な特典が用意されており、企業としての知名度を高める良い機会となるでしょう。新たに自律型の潜水ドローンに関するプログラムも予定されており、更なる学びの豊かさが期待されています。

渡航費の負担と機会の平等



しかし、世界大会への参加は多くの中高生にとって金銭的な負担が大きく、渡航ができない場合も少なくありません。そのため、GLOBAL TECHは、挑戦の意志をもつすべての生徒が平等に参加できるように、企業の支援を必要としています。この取り組みを通じて、次世代のリーダーたちがより多くの挑戦を続けられる環境を整えていきたいと考えています。

お問い合わせについて



スポンサーシップに関心のある企業からの問い合わせを受け付けており、資料のダウンロードや担当への連絡が可能です。この取り組みを通じて、技術人材育成の未来を共に築いていきましょう。


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