北九州市のZ世代が発信するアイデアコンテスト2025、グランプリ受賞者を発表！

北九州市が手がけるZ世代はみ出せコンテスト2025の結果

北九州市は「日本一若者を応援するまち」を標榜し、若者の斬新なアイデアを促進するためのプロジェクト「Z世代はみ出せコンテスト2025」を開催しています。このコンテストでは、Z世代と呼ばれる15歳から29歳までの若者を対象に、北九州市にふさわしい独創的な提案を募集。その結果が2025年8月16日に発表され、グランプリ受賞者が決定しました。

受賞者の紹介

応募総数60件の中から選ばれた受賞者たちは、北九州市から最大300万円の補助金が交付されるほか、専門家によるサポートを受けることができます。

グランプリ受賞者：栗山友良さん

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グランプリを受賞したのは、20歳の栗山友良さん。彼が提案した「モグッと推し活！プロジェクト」は、鍛冶町エリアの飲食店を活性化することを目的にしたものです。
このプロジェクトでは、飲食店やそのスタッフを「推し」として楽しむことができるトレーディングカードを製作し、さらにはカード情報のデジタル化を進めることで、来店や応援を継続的に行える仕組みを構築。まちめぐり体験を彩る独自のアプローチが注目されています。

2位：久田愛理さん

続いて、2位を獲得したのは23歳の久田愛理さん。「Ajiwau Kitakyushu」というタイトルのプロジェクトは、北九州市内のヴィーガン・ベジタリアン向けメニューの情報を集約するウェブサイトを設立するというもの。旅行者が安心して情報を収集できるようにすることで、食の制約を乗り越えた旅行を促進します。

3位：比嘉紗礼さん

最後に、3位の比嘉紗礼さんは、「伝統を肌で感じる—小倉織×リバーレース×ランジェリーのコラボレーション」というプロジェクトを提案しました。彼女は、伝統織物である小倉織と、兵庫の老舗レースメーカー「リバーレース」を組み合わせて新たなランジェリーを展開しようとしています。このプロジェクトは、地域の伝統を受け継ぎながら新しい価値を生み出すことを目指しています。