社食の新しいカタチ
2025-06-19 16:29:19

パーソルとコロワイドが手掛ける新たな社食の形とは

パーソルとコロワイドが手掛ける新たな社食の形とは



東京都港区に本社を構えるパーソルホールディングスと、神奈川県の外食チェーン運営会社コロワイドは、南青山にあるパーソルの社員食堂をリニューアルオープンし、新たな取り組みを始めました。彼らはこの“社食”を単なる食事を提供する場ではなく、人々の集まるコミュニティハブとして機能させることを目指しています。

社食のリニューアルとその背景



物価高騰の影響で都心で働くオフィスワーカーの日常のランチ事情が厳しくなっています。そこで、人的資本の強化や従業員エンゲージメントの向上を目指して、社員食堂の新設や機能を充実させる動きが進んでいます。パーソルはこのリニューアルを通じて、社員食堂の再生を図っています。新たな運営をコロワイドグループ傘下のハートフルダイニングに委託し、南青山本社の社員だけでなく、来訪者とも交流できる場を作ることを視野に入れています。

コミュニティハブとしての機能



今回の社食は、パーソルとコロワイドの共同プロジェクトとして、ただのランチを提供するだけでなく、より多くの人々が集まれる場に進化することを目指しています。社員だけでなく、取引先や来訪客が共に食事をしながら交流することで、新たなアイデアや協働が生まれる機会を提供します。このフロアはパーソルやシェアフルといった関連企業にとっての共通の利用エリアともなっており、さまざまな人との面談に活用されています。

日常を越えたコミュニケーション



社食では、日中だけでなく、夜間には懇親会やさまざまなイベントも開催できるよう体制を整える予定です。これにより、社内のチームビルディングやコミュニティ活性化にも寄与する場として機能します。また、外部のステークホルダーがパーソルグループの提供する各種サービスを体感できる「ショーケース」としての役割も担う意義があります。

食事を通じた新たな経験



コロワイドの支援を受け、社食運営は「楽しさ・美味しさを追求する」方針で、多彩なメニューを取り入れ、食堂自体の魅力を高めています。特に、ランチや夕食に加えて、宴会やパーティーメニューまで幅広く対応し、より多くの人々に利用していただける環境を整えています。さらに、セントラルキッチンを活用し、調理の最終工程にこだわることで、出来立ての料理の提供を実現しています。

未来への展望



今後、パーソルとコロワイドは社食の運営とともに、食事に対するフィードバックを活用し新メニューの開発を進める計画です。加えて、スキマバイトアプリ「シェアフル」を通じて人材をマッチングし、AIの導入も検討しています。これにより、飲食業界におけるはたらく経験を拡張し、より良い職場環境の実現を目指します。

結び



今回の社食リニューアルは、福利厚生の向上だけでなく、食を通じて社員の健康や心のゆとり、さらには人同士のつながりを育む重要な取り組みです。美味しい食事が人々を笑顔にし、新たな発想や協働のきっかけを生むことを期待しています。パーソルグループとコロワイドのさらなる協力によって、多くの人々が集い、笑顔が生まれる場となることが願われます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

関連リンク

サードペディア百科事典: パーソル 社食 コロワイド

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。