ジャカルタで宿泊業イベント
2025-12-12 13:36:25

インドネシアで開催された日本の宿泊業プロモーションイベントの成功

日本の宿泊業がインドネシアに新たな風を吹き込む



2025年11月27日から28日にかけて、インドネシア・ジャカルタで行われた「日本のホテル・宿泊業界プロモーションイベント」が、大成功を収めました。主催は観光庁で、株式会社ダイブが運営を担当しました。このイベントは、日本の宿泊業に興味を持つインドネシアの若者に向けて、豊富な就労機会や職場環境、求められるスキルを紹介することを目的としています。

イベントの概要



このプロモーションイベントは、インドネシアの観光業の発展にも寄与することを狙いに、観光庁による外国人人材の雇用促進をサポートするものです。ジャカルタの会場には、昨年の332名を上回る610名が参加し、関心の高さを伺わせました。日本側からは、30の宿泊施設が参画し、成功の要因と思われる活気ある交流の場が繰り広げられました。

参加者の状況



2日間にわたるプログラムでは、各種セミナーや個別相談が行われました。インドネシア側のサポート機関として、インドネシア労働省、インドネシア観光省、移住労働者保護省(KP2MI)が参加し、日本からは、在インドネシア日本国大使館や観光庁、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、宿泊業技能試験センター等が後援しました。

プログラム詳細

1日目のオープニングでは、12時から開会式が行われ、その後、日本の宿泊施設によるプロモーションセミナーがありました。個別相談やディスカッションの時間も設けられ、多くの参加者が熱心に質問する姿が見受けられました。

2日目は、再度プロモーションセミナーが開催され、最後に個別相談が実施されました。この形式は、参加者が直接宿泊施設の担当者と対話できる貴重な機会を創出します。

外国人人材の雇用促進



近年、日本の宿泊業界は高齢化と人手不足が進行しており、この課題に対応するために、観光庁は特定技能制度を設け、外国人材の受け入れを進めてきました。このイベントは、その取り組みをさらに強化する狙いがあります。宿泊業の魅力を発信し、外国人材の受け入れを促進する広報活動が重要な役割を果たしているのです。

ダイブの役割と今後の展望



株式会社ダイブは、観光業界を支えるべく、国際的な人材供給の調整役を担っています。インドネシアでのこのプロモーションイベントを通じ、ダイブは海外機関との連携を強化し、人材供給の未来を築く一助となります。

日本の観光業の成長を支えるために、ダイブは今後も積極的に人材の受け入れ体制の整備や制度理解の促進に努めていくでしょう。特に、地方創生事業や観光施設向けのIT支援が、さらに観光業界の発展に寄与することが期待されます。

会社概要



株式会社ダイブは2002年に設立され、東京都新宿区に本社を置いています。同社は観光業界に特化した人材サービスを展開し、年間14,555人の宿泊関連職に従事する人々を支援しています。今後も、日本とインドネシアを繋ぐ架け橋として観光業界の課題解決に貢献し続けます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: ダイブ 観光庁 宿泊業

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。