ハイワイヤ公演
2025-05-03 12:31:39

ハイワイヤ第二回公演、介護をテーマにした群像劇が下北沢で上演決定!

ハイワイヤ第二回公演 概要



2025年7月24日(木)から30日(水)の期間、下北沢のシアター711にて、ハイワイヤの第二回公演『墓場までのかえりみち、ゆりかごからブランコへ。』が上演されることが決まり、全キャストが発表されました!

キャストには、前回公演『トラ』に引き続き大河日氣と佛淵和哉に加えて、薄平広樹、大竹このみ、河合陽花、中村さち、福田航、藤本かえでの計8名が出演します。この公演は、高畑裕太の介護従事者としての経験をもとに、家族介護を通じて変化していく「死生観」をドラマチックに描く群像劇です。

高畑裕太の想い



本作の作・演出を務める高畑裕太は、現代社会が抱えるさまざまな問題に対し、介護をテーマに取り上げました。「疲れ」と「老い」、「死」など、多くの人が共感できるテーマを通じて、私たちのクオリティ・オブ・ライフを問い直す作品に仕上げることを目指しています。

あらすじ



タナカは日常の忙しさに追われる中で、豊かな家庭を築こうと奮闘していました。しかし、突然、母がレビー小体型認知症を発症し、介護を余儀なくされます。ゆっくりと自我を失っていく母を見守る中で、タナカは誰もが避けられない「老い」と「死」に向き合いながら、新たな未来への答えを探し続けます。この物語は、私たちにとって普遍的なテーマを掘り下げ、心に響くメッセージを届けます。

レビー小体型認知症は、認知症の一種であり、脳に蓄積されるたんぱく質によって引き起こされます。患者の多くは幻覚や幻聴を体験し、自らの記憶が曖昧になっていくことに苦しみます。この現実を踏まえて描かれる物語は、観客にとって深い共感を呼び起こすことでしょう。

公演詳細



【公演名】


ハイワイヤ 第二回公演
『墓場までのかえりみち、ゆりかごからブランコへ。』

【作・演出】


高畑裕太

【出演】


薄平広樹
大河日氣
大竹このみ(贅沢貧乏)
河合陽花(海ねこ症候群)
中村さち
福田航
藤本かえで
佛淵和哉

【公演期間】


2025年7月24日(木)〜7月30日(水)
※タイムテーブルは後日発表

【会場】


下北沢 シアター711(〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-45-15)

【チケット料金】


後日発表

ハイワイヤについて



ハイワイヤは、2021年に高畑裕太を中心に設立された演劇団体です。彼の個人的な経験を元に、「社会の片隅で生きる誰かの半生」を描くことを目指しています。観客に強い共感を呼び起こし、記憶に残る瞬間を作り出すことをモットーとしており、次回公演『墓場までのかえりみち、ゆりかごからブランコへ。』もその一環として期待されています。

私たちはこの新たな舞台を通じて、さまざまな視点から「老い」と「死」を見つめ直し、未来への希望を見出す手掛かりを見つけられることを期待しています。ぜひ、劇場でその感動を体験してください!


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