Cloudbaseが日本経済団体連合会に加入
クラウドセキュリティプラットフォームを展開するCloudbase株式会社が、2025年2月3日付けで一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)に正式に入会したことが発表されました。この新たな一歩は、同社の掲げる「日本企業が世界を変える時代をつくる。」というミッションに基づいており、今後の日本企業の成長に大きく寄与することが期待されています。
Cloudbaseのビジョンと経団連の役割
Cloudbaseでは、クラウドセキュリティの重要性を強く認識しており、それを基盤としたサービスの提供を行っています。また、経団連が提言する「経団連サイバーセキュリティ経営宣言2.0」の理念にも共感し、サイバーセキュリティを経営の一部として位置づけ、投資を重要視する方針に賛同しています。
経団連には、国内外の大企業や経済団体が参加しており、その影響力は非常に大きいです。Cloudbaseは、経団連の会員企業と連携し、クラウド上でのセキュリティ課題に対するソリューションを提供しつつ、日本経済の活性化に向けて尽力していく意向を打ち出しています。
クラウド市場の現状と課題
現在、日本国内のパブリッククラウド市場は3兆円を超え急成長を続けています。しかし、大企業を含む多くの企業がクラウドを導入しているにもかかわらず、セキュリティ事故は後を絶たない状況です。不正アクセスや情報漏洩といった問題が頻発しており、その原因の一つとしてクラウド上の構成ミスや脆弱性が挙げられます。加えて、日本国内ではセキュリティ分野の専門人材が不足しているため、適切な対策が実施されていないのが現状です。
このような課題に対し、Cloudbaseは「安全なクラウド運用」を実現すべく、包括的なセキュリティプラットフォーム『Cloudbase』を開発・提供しています。このサービスはAWSやMicrosoft Azure、Google Cloudといった主要なクラウドサービスと連携しており、その効果は顕著です。
Cloudbaseの特色とサービス内容
Cloudbaseは2019年にエンジニアのバックグラウンドを持つ岩佐晃也氏により設立されました。自社のクラウドセキュリティプラットフォームは、クラウド利用時のリスクを統合的に監視・管理できることが特徴で、既に多くの日本企業に導入されています。また、Cloudbaseはサービスに興味のある企業やセキュリティに関する相談を受け付けており、実情に応じた具体的な支援を行っています。
同社の成長は続いており、現在もセールスやソフトウェアエンジニア、デザイナーなどの新たな人材を求めています。「日本企業が世界を変える時代をつくる。」というミッションに共感する挑戦者の応募を期待しているということで、今後の発展が非常に楽しみです。
結論: バランスのとれた経済成長に向けて
経団連への加入を通じ、Cloudbaseは日本のクラウドセキュリティの未来を切り開く重要な役割を担うこととなります。企業と地域の活力を引き出し、持続可能な経済成長を実現するために、同社の取り組みに注目が集まっています。今後どのような革新を見せてくれるのか、期待が膨らみます。