新たな医薬品提携
2025-09-25 19:33:52

シンクスヘルスケアとLG Chemが医薬品の新たな道を切り開く協業を発表

シンクスヘルスケアとLG Chemが医薬品の新たな道を切り開く



東京都港区に本社を構える株式会社シンクスヘルスケアが、韓国ソウル市に本社を置くLG Chem Ltd.との業務提携契約を結びました。この提携は、医療用ヒアルロン酸(HA)製剤の日本国内でのPMDA(医薬品医療機器総合機構)承認取得を目指した戦略的なものです。2025年7月31日の取締役会での決議を経て、正式な契約が2025年9月22日に締結され、同日より新しいビジネスが始まりました。

合作の背景とその意義



医療用ヒアルロン酸製剤は、美容医療や関節疾患など多くの分野で利用される重要な医薬品であり、そのニーズは年々高まっています。この製剤を日本市場に投入するためには、厳格な承認プロセスをクリアする必要があります。シンクスヘルスケアはLG Chemと提携することで、豊富な経験と専門知識を活かし、高品質な製品を提供することを目指しています。

LG Chemは、化学、素材、ライフサイエンス分野での強力なバックグラウンドを持つ企業であり、石油化学から医薬品まで多岐にわたる事業を展開しています。この豊富な経験が、シンクスヘルスケアにとって大きな資産となるでしょう。

契約についての詳細



契約締結については、当初予定していた2025年8月29日から変更があり、取締役会での決議をふまえた上での正式な契約となりました。これによる事業開始日も2025年9月22日と定められています。

今後の見込まれる展開



医療用ヒアルロン酸製剤の上市は、2026年の2月を予定しています。上市が完了すれば、シンクスヘルスケアは売上収益として3000万円を見込んでおり、これについては2026年3月期の連結業績予想にも組み込まれています。今後、業績予想に影響を与える重要な事象については、速やかに公開される予定です。

株式会社コンヴァノの紹介



株式会社コンヴァノは、特にネイルサービスの「FASTNAIL」ブランドで知られる企業です。「新しい価値の創造と機会の拡大」を理念に、デジタルマーケティングやAI開発を取り入れながら、美容やライフスタイルの分野での事業を展開しています。コンヴァノは、今後WEB3インフラへの進出も視野に入れており、日本発の次世代プラットフォーマーになれる可能性を秘めています。

シンクスヘルスケアの使命



シンクスヘルスケアは、世界中の先進的な美容医療技術を日本市場に適応させ、患者の「美と心の健康」に貢献することを使命としています。医薬品や医療機器の導入、経営支援など多角的なアプローチで美容医療業界における質の向上を目指しています。

まとめ



今回のシンクスヘルスケアとLG Chem間の提携は、医療用ヒアルロン酸製剤の発売に向けた重要なステップとなります。今後の市場投入や企業成長に向けた販路拡大が期待されており、美容医療業界における新たな価値の創造が進むことでしょう。


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