リファラル採用を促進する『Referral Recruiting Award 2024』の受賞企業
リファラル採用に取り組む企業の活動が称えられる『Referral Recruiting Award 2024』で、選ばれた6社が発表されました。主催する株式会社リフカムが目指すのは、「社員が紹介したくなる会社作り」です。今回は、受賞企業の活動を紐解き、彼らがどのようにリファラル採用を成功させているのかを見ていきましょう。
受賞企業一覧
エンタープライズ部門(社員数1001名以上)
1.
コスモ石油販売株式会社
この企業はリファラル専用アプリを通じ、高い利用率を誇ります。社内報や店舗でのポスター掲示など、現場で身近に感じられる取り組みが多いのが特徴です。アルバイトの正社員登用にもリファラルを活用し、活性化を図る施策により、採用の成功を収めています。
2.
三菱電機ビルソリューションズ株式会社
全社規模での取り組みを進め、リファラルカードを約280箇所の事業所に配布。社内報で特集を組むなど、組織的なプロモーションに努めた結果、応募者数124人、内定者数10名を達成しました。専用サイトへの訪問は9,000件以上と注目の集まる施策です。
3.
ユースタイルラボラトリー株式会社
独自の報酬体系とともに、チーム対抗戦や交流会などを通してリファラルポイント制度の認知度を高めることで、採用成果を上げています。正社員と非常勤の双方で90%以上の認知率を誇る点が素晴らしいです。
ベンチャー部門(社員数1000名以下)
4.
カバー株式会社
社内コミュニケーションの充実を図り、ワークショップや月次のリファラル通信を展開。リファラル制度とタレントプールを有効活用し、年間で200名を採用しています。そのうち32名がリファラル採用によるもので、重要なチャネルとして根づいています。
5.
株式会社ボールド
エンジニアを中心にカジュアルな採用接点を設けたことにより、応募率が向上。懇親会での継続的な情報発信が影響し、毎年8回の懇親会参加者10名中8名が入社しています。
6.
シェアフル株式会社
新入社員のオンボーディングでリファラル教育を行い、直接アプローチを通じたタレントプールの活用を進めています。毎月のリファラル採用を継続的に達成するなど、実績を上げています。
リファラル採用の重要性
リファラル採用は、企業成長の鍵を握る戦略的なチャネルです。清水巧氏(株式会社リフカム代表取締役)は「社員が会社を体現し、組織に適した仲間を増やすことが重要」と話します。今回の受賞企業の取り組みは、各社が独自の方法でリファラル採用を展開していることが特徴的で、他の企業にとっても大変参考になる内容です。
受賞企業インタビューのご案内
受賞企業の詳細な取り組みと生の声をお届けするインタビュー記事を、特設サイトにて公開します。すでにリファラル採用に取り組まれている企業様、また導入を検討されている企業様にとって、有意義な情報となるでしょう。ぜひ特設サイトをご覧ください。
特設サイトでは、受賞企業のインタビューは2025年3月中旬以降に順次公開予定です。
株式会社リフカムの紹介
リフカムは、リファラル採用を戦略的な人材調達手法として位置付け、850社以上での実績を持つコンサルティング企業です。同社の取り組みが、日本の企業における人材採用の進化に貢献することが期待されています。