渋谷音楽祭2025でリアルとバーチャルが融合!
2025年10月18日(土)と19日(日)、渋谷の宮下公園で開催される「第20回渋谷音楽祭2025~Shibuya Music Scramble~」。このイベントでは、大人気のTVアニメ『夜のクラゲは泳げない』との特別なコラボレーションが実現します。主催は渋谷音楽祭実行委員会で、渋谷区や一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザインが共催しています。
リアルとバーチャルが織り成す空間
大日本印刷(DNP)のXRコミュニケーション事業が参加し、「渋谷音楽祭×夜のクラゲは泳げないinバーチャル宮下公園」が展開されます。このプロジェクトでは、リアルな宮下公園とDNPの運営するバーチャル空間「Powered by PARALLEL SITE」 が連携し、参加者同士がリアルタイムで相互にコミュニケーションを行いながら共創する環境を提供します。
参加型の「みんなで作る水族館」
このイベントの目玉は「みんなで作る水族館」というテーマです。参加者はアニメにちなんで、自由にイラストやメッセージをホワイトボードに描いて、リアルおよびバーチャルの空間に掲示することができます。宮下公園には電子ホワイトボードが設置され、参加者が描いた内容はバーチャル空間の掲示板にも反映され、リアルとバーチャルの境界を越えて共同作業が行われます。
また、ARアプリを用いて、バーチャル空間内の様子をその場で確認できるのも大きな魅力です。実際の宮下公園の水族館が反映されたバーチャル空間では、現実に設置されたホワイトボードとそのバーチャル版が同じ場所に存在し、双方向での体験ができるのです。
バーチャル展示と音楽体験
「夜のクラゲは泳げない」をテーマにしたバーチャル展示も行われます。水族館をイメージした空間で、参加者のアバターはクラゲの形をしており、自由に泳ぎ回ることができます。さらに、渋谷音楽祭のBGMとして流れるJELEEの楽曲に乗せて、アニメのPVや楽曲MVも展示される予定です。
イベントの詳細
- - リアルイベント日時: 2025年10月18日(土) 13:00~17:30、19日(日) 13:00~19:00
- - 場所: 渋谷区立宮下公園
- - バーチャルイベント日時: 2025年10月18日(土)~11月17日(月)
- - バーチャル空間のURL: こちら
今後の展開
DNPはこのイベントを通じて、リアルタイムのデジタルツインを使い、AIを活用した分析を行いながら、共創のMR空間をさらに拡充させる予定です。リアルとバーチャルの融合を推進し、どこからでも参加できる質の高い共創体験を実現することを目指します。
アニメ「夜のクラゲは泳げない」について
アニメ『夜のクラゲは泳げない』は、人気作品であり、多くのファンを魅了してきました。制作は「推しの子」で知られる動画工房で、監督は竹下良平、脚本は屋久ユウキが担当。放送時には国内トレンドの1位を獲得し、2024年のクランチロールアニメアワードにノミネートされるなど、その評価は高いものです。作中のアーティストJELEEは、YouTubeでの配信や新曲リリースを通じて、ファンを楽しませ続けています。再放送も始まるので、ぜひ注目してください。
公式サイト:
夜のクラゲは泳げない
第20回渋谷音楽祭2025について
「ちがいをちからに変える街、渋谷区」をテーマに、シティコンセプト「YOU MAKE SHIBUYA」が掲げられ、多様な価値観や人生観を持つ人々が集まるこのフェスティバル。音楽文化を継承しながら、新しいエンターテイメントの聖地として渋谷が発信する文化事業です。アーティストの成長を支え、進化し続ける渋谷音楽祭の一翼を担います。
公式サイト:
渋谷音楽祭2025
まとめ
2025年の渋谷音楽祭は、リアルとバーチャルが切り替わる新たな共創体験が待っています。皆さんもぜひ、リアルな宮下公園に足を運びつつ、バーチャルな体験もお楽しみください。この機会を逃さず、渋谷の新たな文化を体感してみましょう!