ウォーカブル政策のさらなる前進へ向けて
国土交通省が設置した「都市の個性の確立と質や価値の向上に関する懇談会」が、令和7年1月15日(水)14時から16時30分まで、第3回を開催することが決まりました。この懇談会は、明治大学の野澤千絵教授を座長に、都市再生における新たな方向性を模索するために設けられました。前回の会合では、これからの都市にとって重要となる「居心地の良さ」や「歩きたくなる空間づくり」についての意見が交わされ、今回の会合ではさらにその進展を目指します。
懇談会の詳細
懇談会は以下の場所で行われます:
- - 日時: 令和7年1月15日(水)14:00~16:30
- - 場所: 中央合同庁舎3号館6階、都市局局議室(東京都千代田区霞が関2-1-3)
議題について
今回の懇談会では、ウォーカブル政策の今後の展開についてさまざまな視点から議論が行われる予定です。ゲスト委員によるプレゼンテーションも実施され、以下の専門家が登壇します:
- - 日下田 伸: 一般社団法人前橋デザインコミッション 事務局長
- - 飯田 美樹: カフェ文化及びパブリック・ライフ研究家
- - 井上 成: 三菱地所株式会社 エリアマネジメント企画部 担当部長、東京藝術大学 特任教授
各専門家の意見を基に、今後のウォーカブル政策が持つ可能性や課題について、参加者同士で活発な議論が展開されることが期待されています。
傍聴について
この懇談会は非公開ですが、報道関係者に限って冒頭のみ傍聴やカメラ撮影が可能です。参加を希望する場合には、当日13時40分までに名刺を持参して会場へお越しください。
今後の展望
懇談会で議論された内容は、会合終了後に国土交通省の公式ウェブサイトに資料として掲載される予定です。特に、ウォーカブル政策は今後の都市デザインや生活環境の在り方に大きく影響を与えるテーマであり、地域がどのように進化していくのかが注目されます。
今後の都市再生に向けた取り組みにおいて、ウォーカブル政策が果たす役割は極めて重要です。市民が心地よく過ごせる空間を作ることで、文化や経済の活性化にもつながっていくことでしょう。これからの進展に目が離せません。