企業リスク対策強化
2025-09-09 12:00:28

オープンとエス・ピー・ネットワークがタッグを組み、企業リスク対策を強化

オープンとエス・ピー・ネットワークが業務提携を発表



2025年9月9日、オープン株式会社と株式会社エス・ピー・ネットワークが業務提携基本契約を結びました。この提携は、企業が直面する多様で複雑なリスクを背景に、さらなるコンプライアンス強化を目指したものです。特に、反社チェックにおける新たなサービス体系の構築が期待されています。

業務提携の背景


近年、企業経営は「規制強化」や「コンプライアンス」、「グローバル化」、「経済・金融」の影響で複雑化しています。このような環境の中では、取引先や関係者に対するリスクチェックの重要性が高まっており、従来の手法では十分な情報収集は難しくなっています。

そこで、オープンが提供するIPO準備企業向けの反社リスクチェックサービス「RoboRoboコンプライアンスチェック」と、エス・ピー・ネットワークが誇る業界最大級の反社データベース「SP RISK SEARCH®」との連携が実現しました。この連携により、高度なコンプライアンス対応を強化し、企業が直面するリスクを未然に防ぐことが可能となります。

インパクトのあるサービス提供


新たなコンプライアンスチェック体制の構築にあたっては、双方のシステムと人的リソースの融合が鍵となります。SPNが長年蓄積したPPO(Professional Preventive Officer)の専門知識を活かし、人的サポートを提供することで、企業はより精度の高いリスク管理が可能になります。これにより、企業経営の安定化を図り、安心してビジネスを進められる環境作りを目指すのです。

代表者のコメント


今回の提携について、エス・ピー・ネットワークの代表取締役社長・熊谷信孝氏は「従来にない精度と効率性を兼ね備えたコンプライアンスチェック体制を構築できる」と自信を示しています。また、オープンの代表取締役執行役員社長・石井岳之氏は、エス・ピー・ネットワークとの提携が企業経営リスクの解消につながると期待を寄せています。

企業概要


エス・ピー・ネットワークは、企業危機管理の専門企業であり、法務や広報、IT分野での危機管理コンサルティングや実践対応を行っています。255304万円の資本金をもつ同社は、1989年に設立され、業界内での信頼を築いています。

一方、オープン株式会社は、スマートロボット技術を駆使した情報処理サービスを提供しており、2013年に設立されました。3000万円の資本金をもつ同社も、急成長を遂げており、今後の展開が注目されます。

この業務提携により、企業は新たな一歩を踏み出し、今後のビジネス環境の中でのリスク管理を一層強化していくことでしょう。


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