おうち防災博
2025-03-27 12:04:05

防災意識を高める体験型イベント『日本財団 おうち防災博』神戸と金沢で開催

『日本財団 おうち防災博』の全貌



2025年3月、石川県の金沢駅東もてなしドームと兵庫県のデュオ神戸において、体験型防災イベント『日本財団 おうち防災博』が開催されました。このイベントは、約10,000人の参加者を迎え、家庭での防災意識を高めることを目的としています。

開催の背景



近年、日本では自然災害が増加しており、人々の防災意識が高まる中、特に家庭での備えが重要視されています。イベントは、日本財団の「みんな防災プロジェクト」の一環として、過去の災害から学び、より実践的な備えを促進するために実施されました。

金沢と神戸の開催は、能登半島地震から1年、阪神淡路大震災から30年という節目の日にちを選び、地域の防災力向上を目的としています。将来的に自宅でもしっかりと防災に備えるための知識を参加者に提供し、多くの家庭で日常生活に防災意識を根付かせることを狙っています。

様々な体験ブース



イベント会場には複数の体験ブースが設けられ、訪れる人々が実際に触れ、体験しながら防災の知識を学ぶことができました。特に注目されたのは、以下のような体験コーナーです。

瞬間判断訓練


コーナーでは、参加者が5秒以内に正解のボタンを踏むという瞬時の判断力を試す体験ができ、「ゲーム感覚で楽しく防災を学べた」と好評でした。

隠れ防災さがし


見た目は普通のお家に、6つの防災TIPSが隠されており、参加者はそれを見つけることで具体的な防災の工夫を学ぶことができました。

備蓄の見直しガイド


自宅に必要な備蓄品の量を確認するためのコーナーで、実際に必要な食料や物品が展示され、参加者に現実的な備えを促しました。特に意外な量に多くの人が驚いた様子が印象的でした。

参加者の声


参加者からは、実際に役立ちそうな知識が得られたとの声が多数寄せられ、「今すぐにでも実践してみたい」といった具体的な行動への意欲を示す人も多く見受けられました。

令和サバイバー養成キャンプ


このイベントと並行して、令和サバイバー養成キャンプも開催。こちらの活動は、日常のリスクに対応するための力を身に付けるもので、参加者はキャンプを通じて仲間作りや共助の重要性を学びました。

日本財団の取り組み


日本財団は、多様な分野で社会貢献を行いながら、災害対策にも注力しています。今回のようなイベントを通じて、全国の防災意識を高め、人々が日常生活の中で防災を実践できるよう支援を続けていきます。自宅での備えを見直す良い機会として、多くの人々が安全で安心な生活を送れるよう願っています。これらの取り組みにより、防災意識が広がり、より多くの家庭が災害に備えられるようになることを期待しています。


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