OWCが新たにUSB4エンクロージャー「Express 4M2」を発表！高速かつ静音の理想的なソリューション

OWCが発表した新エンクロージャー「Express 4M2」

米国イリノイ州ウッドストックに本社を構えるOther World Computing, Inc.（OWC）が、新たにUSB4およびThunderboltに対応した4スロットのNVMe M.2 SSDエンクロージャー、「OWC Express 4M2」の日本での販売を開始しました。この製品は、プロフェッショナルの要求に応えるために設計されており、高性能と静音性を兼ね備え、多様な作業に耐え得る機能を提供します。

高速性能を実現した「Express 4M2」

OWC Express 4M2は、最大4台のNVMe M.2 SSD（種類2230、2242、2280）を搭載可能で、実効最大転送速度はなんと3,200MB/sを誇ります。このような高速度は、映像のバックアップ、8K動画の編集、高解像度の画像の整理といったクリエイティブな作業において、その威力を発揮します。また、RAID 0、1、4、5、1+0といった多様なRAID構成に柔軟に対応できるため、ユーザーは自分のワークフローに最適な環境を構築できます。

静音設計と優れた冷却性能

このエンクロージャーの最大の特長の一つは、静音動作を実現する設計です。通常は必要のない時はファンが作動せず、負荷がかかるときのみ自動で稼働します。これにより、クリエイティブな作業に必要な集中を妨げることなく、快適な作業空間を提供します。また、航空機グレードのアルミ筐体がSSDを堅牢に保護し、自動制御ファンが温度を適切に管理することで、速度の低下やオーバーヒートを防ぎます。

互換性と使いやすさの追求

OWC Express 4M2は、USB4、Thunderbolt、USB-Cに対応しており、MacでもPCでも煩わしさを感じることなくシームレスに利用できます。さらに、認証済みの40Gb/s USB-C to Cケーブルが同梱されており、さまざまなワークフローに応じて手軽に利用できるのも魅力的です。

大きな買い求めやすさ

購入時の価格は、基本的なエンクロージャーが39,600円（税込）、OWC SoftRAIDが付属するモデルは62,700円（税込）と、性能に対して非常にお求めやすい設定がされています。

OWCの信頼性に関する言及

OWCの創設者兼CEOであるLarry O’Connor氏は、「この度の新モデル『Express 4M2』は、お客様の声を反映し、スピードと柔軟性をさらに強化した製品です。これを通じて、ユーザーが効率的に作業できる環境を提供することが私たちの誇りです」と述べています。

まとめ

OWC Express 4M2は、高い性能と静音性を兼ね備えたNVMe M.2 SSDエンクロージャーです。映像制作や大量のデータを扱う作業に最適なこの製品は、クリエイターやプロフェッショナルにとって、理想的なツールになるでしょう。興味のある方は、公式ウェブサイトやAmazonのOWC直営公式ストアにて確認してみてください。