情報セキュリティの新時代、ワキタが「AssetView Cloud +」を導入
株式会社ワキタは、情報セキュリティ対策の新たなクラウドサービス「AssetView Cloud +」を導入したことを発表しました。このサービスは、社内外のIT資産を一元管理し、セキュリティの強化を図ることを目的としています。
導入の経緯
ワキタは1949年に設立以来、建設機械事業を中心に多角的な事業を展開しており、顧客や社会の課題解決に取り組んできました。これまでオンプレミス型の他社製品でIT資産の管理を行っていましたが、サーバーの保守期限が迫る中で、クラウド化を含む運用基盤の刷新を進める必要が生じました。
さらに、モバイル端末の拡大に伴い、社内外の端末を効果的に管理する仕組みが求められました。複数のクラウド製品を比較した結果、「AssetView Cloud +」の導入が決定し、その手厚いオンボーディング支援と、統合的なIT資産管理機能が高く評価されました。
「AssetView Cloud +」の特長
「AssetView Cloud +」は、企業や組織が所有するIT資産を「ヒト」を軸に一元管理することができるクラウドソリューションです。これにより、貸与されている端末の情報を集約し、社内外を問わず、業務アプリケーションのインストールやWindowsのアップデート、環境設定の変更を一括で実行できます。
また、社内ネットワーク上のPCのみならず、ルーターやプリンターなどのIT機器を自動で検知する機能を持ち、各機器のネットワークへの接続を制御することも可能です。これにより、管理者はリアルタイムで各拠点の端末状況を把握でき、情報漏えいのリスクが低減されます。
業務効率化を支える仕組み
「AssetView Cloud +」は、IT資産を効果的に管理するために設計された運用管理ツールです。従来のデバイス中心の管理ではなく、ユーザーである「ヒト」に焦点を当てたアプローチを採用しています。これにより、セキュリティの強化と効率的な運用が実現します。
また、新しい管理コンソールはモダンなデザインで操作性が向上し、ユーザーはより直感的に管理業務を行うことができます。お客様のニーズに合わせた柔軟なプランも提供されており、無駄なコストを省きつつ、IT投資の効果を最大化することが可能です。
企業紹介
株式会社ワキタは、情報セキュリティ対策に力を入れ、顧客と社会への貢献を目指しています。これに対して、株式会社ハンモックは法人向けソフトウェアメーカーとして、独自の技術と品質で顧客のニーズに応えています。両社のコラボレーションにより、日本の企業が直面するセキュリティリスクに対する最先端のソリューションが提供されることが期待されています。
「AssetView Cloud +」の導入は、ワキタの企業活動において重要な一歩であり、これからの情報セキュリティのあり方を示しています。今後もこの取り組みが実を結び、より安全で豊かな社会の実現に寄与することを期待しています。