ニューロマジックの新制度
2024-12-17 11:39:32

ニューロマジックが同性婚・事実婚の福利厚生を推進し平等社会へ前進

株式会社ニューロマジック、同性婚・事実婚の制度導入



デザインの力で顧客の目的達成をサポートする株式会社ニューロマジックが、大きな社会的意義を持つ制度を導入しました。2024年11月から、同社では従業員の福利厚生において、従来の異性婚に限らず、同性婚や事実婚に関連する慶弔見舞金制度や休暇制度を適用することになりました。これは、企業が社会での平等に寄与する重要なステップと言えます。

特に、同社ではパートナーシップの証明として「Famiee」というサービスの採用を決定しました。このサービスは、市区町村が発行する証明書や公正証書と同様に、民間発行のパートナーシップ証明書を提供します。これにより、従業員が居住する地域に関わらず、家族関係証明書を取得し、多様な背景を持つ従業員に対して平等な支援が可能となるのです。

Business for Marriage Equality(BME)への賛同



また、ニューロマジックは「Business for Marriage Equality」にも賛同しています。この取り組みは、日本国内で婚姻平等を推進し、企業の婚姻に対する平等な支援を可視化するためのキャンペーンです。2024年11月時点で571の企業が賛同しており、平等な結婚の理念が広がっています。

社内のDEI施策の充実



ニューロマジックは、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DEI)の施策を推進しています。2019年から完全フルリモート体制を実施し、柔軟に働ける環境を整えることで、ライフ・ワーク・バランスの向上を図っています。さらに、男女を問わず育児や介護などの両立支援を進めており、働きやすい職場作りに注力しています。

ジョブクラフティングの推進



「自分の仕事を自分で再定義し働く」という概念を重視し、従業員が自主的にキャリアを築けるよう支援しています。このような環境が生まれることによって、社員一人ひとりがやりがいを持って業務に取り組めるようになっています。

取り組みの成果と受賞歴



このような取り組みが評価され、ニューロマジックは2022年に「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2022」で女性従業員の活躍度ランキングで3位を受賞しました。また、2023年には「第4回TOKYOテレワークアワード」で推進賞を受賞しています。

取締役のコメント



同社の取締役兼執行役員である永井菜月氏は、「2024年11月から、同性婚や事実婚の方々も異性婚と同様に福利厚生を利用できる制度を整えました。制度整備にあたっては、当事者にも負担が少なくなるような仕組みを導入しました」と述べています。また、「社会全体で婚姻の平等が実現し、安心して暮らせる社会を目指していきたい」との思いを強調しました。

まとめ



株式会社ニューロマジックは、福利厚生の平等化を通じて、従業員が安心して働ける環境を整えています。同社の取り組みは、企業と社会の連携が一体となり、多様性が尊重される未来を形作る一端を担っています。これからも、社員が活躍できる職場作りを進めていくことでしょう。


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