青楓館高等学院が注目の教育モデルを構築
兵庫県明石市に位置する青楓館高等学院は、生成AIをフル活用した教育体系により、4月20日に一般社団法人教育AI活用協会から『AI先端モデル校』に認定されました。この認定は、生徒一人ひとりの特性を尊重した探求型学習の実施、地域社会への貢献、外部の専門家との連携などが高く評価された結果です。
生徒の自発性を引き出す教育
青楓館高等学院では、AIを効果的に取り入れたカリキュラムを提供しています。特に、ChatGPT Proなどの生成AIを使い、生徒が学習課題を自分で設定する「課題解決型学習(PBL)」を取り入れており、学ぶ意欲や創造力を育む環境が整っています。
さらに、2024年10月には新たに設立予定の「AI部」においても、AIを駆使したプロジェクト学習が行われる計画です。この部活動の顧問には、sento.groupの代表である和島祐生氏が就任し、実社会でのAIの活用について専門的な指導を行います。
地域との連携を重視した部活動
加えて、青楓館では地域との関係を強化するため、近隣市町と連携した部活動の地域移行を進めています。また民間企業の専門家が顧問に加入することで、生徒は学校の枠を超えたリアルな社会経験を積むことが可能です。これにより、自らの課題を見つけ出し、それを解決していく力が身につきます。
教育AI活用協会の審査基準
『AI先端モデル校』として認定されるためには、教育現場でのAI活用を先導し、その成功例を全国に広める役割を果たす必要があります。この認定を受けることで、青楓館は全国の教育機関に向けたAIモデルの発信地としての位置づけを確立しました。
学院長の考え
学院長の藤原照恭氏は、「このたびの認定を誇りに思い、社会と教育とのギャップを埋めるために最新の技術を実践を通して生徒に伝えています。部活動を通じて生徒が社会とつながる機会を得ることができるのは大きなプラスです」と語ります。
青楓館高等学院は、個性を重んじ、高校卒業資格の取得だけでなく、海外大学への指定校推薦や企業との共同開発など、多岐にわたる学びの機会を提供しています。今後も新しい教育方法の提案と発信を続ける姿勢を示しています。
連絡先情報
青楓館高等学院の公式ウェブサイトやSNSにて、最新の情報を得ることができます。興味のある方はぜひ訪れてみてください。詳しい問い合わせは広報事務局へどうぞ。
青楓館高等学院は、学ぶ楽しさを追求し、生徒の未来を切り開くアプローチを続けていきます。