Advasa HoldingsがNasdaqに上場
概要
2026年8月25日、Advasa Holdings, Inc.(Nasdaq: ADBT)がNasdaq Global Marketで新たに取引を開始しました。ADVASAは日本の子会社を通じて、給与即時払いサービス「FUKUPE」を提供するフィンテック企業です。上場にあたり、株主へ向けた重要な情報をお知らせするためのプレスリリースが発表されました。
ダイレクトリスティングの手法
今回の上場はダイレクトリスティング方式でした。この方法では、引受証券会社を使用せず、公募を通じて直接市場に株式を上場します。結果として新株発行は行われず、資金調達も伴わない上場となりました。
再売却登録株式
発表された再売却登録により、既存の株主は保有する92,046,357株の普通株式を随時市場で売却可能です。ただし、この登録が直接的な売却を意味するものではなく、株主の判断により売却されることになります。売却の実施は各株主の自由です。
最大株主の状況
最大株主である小杉朝光氏は、ADVASAの発行済普通株式の約47.76%にあたる232,638,232株を保有しています。8月25日から9月9日までの間には、彼が株式を一切売却していないことが確認されました。これは公開市場取引においてもです。
経営体制の変化
同社は経営体制にも変化があり、2026年8月27日に最高財務責任者(CFO)が辞任しました。辞任の理由は個人的なもので、会社側には紛争は無かったとのこと。現在、CEOのGrady Rytherが暫定的にCFOの役割を担っています。常任CFOの選任も進められており、決定次第発表される予定です。
事業の拡張と新しい機能
ADVASAの主力製品である「FUKUPE」は、従業員がリアルタイムで給与を受け取れるプラットフォームです。このプラットフォームは、既存の人事・給与システムと連携しており、様々な決済方法にも対応しています。
さらに、2026年9月2日には、ADVASA Visaカードを発表し、USD Coin(USDC)による決済機能も追加され、ユーザーの選択肢が広がりました。今後、インドネシアおよびUAEでの市場展開を視野に入れています。
株主とのコミュニケーション
ADVASAは、株主とのコミュニケーションを大切にしており、公式IRチャネルを通じて最新情報を提供しています。株主の皆様からの問い合わせには、専用メールを通じて受け付けています。
会社概要
Advasa Holdingsはデラウェア州で設立されたフィンテック企業で、FUKUPEプラットフォームを運営しています。国内外の金融システムと連携しながら、テクノロジーの革新に励んでおり、将来的にはさらなる進化を目指しています。これからの動向に注目しましょう。
詳細な情報は
Advasa公式サイトやIRサイトをぜひご覧ください。