rebakeが受賞
2025-02-18 16:01:23

廃棄パン削減に挑むrebakeが墨田区SDGsアワード受賞

「廃棄パン削減に挑むrebakeが墨田区SDGsアワード受賞」



近年、食品ロス削減の取り組みが注目を集める中、パンの廃棄物削減に特化した通販プラットフォーム「rebake」が、2024年12月20日、墨田区が主催する「すみだSDGsアワード」を受賞しました。このアワードは、SDGsの推進において特に評価される活動を行う事業者や団体に贈られるもので、rebakeの理念と実績が高く評価されました。

受賞の背景


合同会社クアッガが運営するrebakeは、2022年に墨田区に拠点を移して以来、売れ残って廃棄されてしまうパンを「ロスパン」として、消費者に届けています。パン屋さんのロスパンを積極的に販売することで、食品ロス削減を目指し、地域との連携も深めています。2022年7月には、「墨田区SDGs宣言」にも協力し、地域でのロスパンのマルシェを開催するなど、地域住民とも一緒に楽しみながらSDGsの取り組みを行っています。

活動開始から5年が経ち、2023年度には800トンを超える食品ロス削減を達成しました。2030年には、月ごとにおよそ100トンの食品ロスを削減することを目標に掲げています。

すみだSDGsアワードの意義


「すみだSDGsアワード」は、墨田区がSDGsを推進するために設立したもので、特に優れた事業者や団体の取り組みをモデルケースとして表彰し、その活動を広めることを目的としています。受賞決定には、地域での販売や食材の多様性、持続可能性に対する意識の高さが評価されました。rebakeは、その理念と取り組みの将来性が高く評価され、名誉ある賞を受けることとなりました。

受賞記念イベントの開催


受賞を祝う授賞式は、2025年2月20日(木)に千葉大学墨田サテライトキャンパスで行われます。このイベントでは、受賞者による取り組みの発表や、他の団体との交流が行われる予定です。地域社会の人々が集まり、SDGsへの理解を深める貴重な機会となるでしょう。このフォーラムは参加者を広く受け入れるため、どなたでも参加可能です。

rebakeの取り組みとビジョン


rebakeは、日本全国の品質にこだわったパンを自宅で楽しめる通販プラットフォームとして、パンの廃棄を減らしながら美味しさを共有することを目指しています。利用者は、廃棄される可能性のあるロスパンを注文することで、フードロス問題の解決に貢献でき、パン屋さんは安心して食品を提供できる喜びを感じています。

同社は今後も、地域の特色を活かしつつ、持続可能な社会の実現に向けて邁進していく考えです。あなたもぜひ、rebakeを通じて、パンのおいしさと食品ロス削減活動に参加してみませんか。

rebake公式サイト
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会社概要


合同会社クアッガは、食品ロス削減を目指す「rebake」の他にも、グルテンフリーの定期便や食に関するコンサルティング事業を手がけています。会社設立は2018年で、地域活動の一環として、持続可能な社会の実現に向けて積極的に展開中です。
所在地:東京都墨田区八広1-2-10



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