鈴与シンワートとグンゼが推進する新しい人事管理の形とは

鈴与シンワートとグンゼが進める革新的な人事HCMソリューション

鈴与シンワート株式会社とグンゼ株式会社が共同で、統合HCM（Human Capital Management）パッケージ「POSITIVE」を導入したことが発表されました。この新たな取り組みは、企業における人事運営の基盤を強化し、さらなる業務効率化を図ることを目的としています。

POSITIVE導入の背景

鈴与シンワートは、アパレルや機能ソリューション、メディカル、ライフクリエイトといった多岐にわたる事業を展開する企業です。一方、グンゼは、インナーウェアやレッグウェアなどのアパレル商品を手がけると同時に、医療や環境事業にも積極的に取り組んでいます。今回の「POSITIVE」導入により、両社はそれぞれの事業特性を活かしつつ、人材管理の効率向上に挑戦します。

POSITIVEがもたらすメリット

1. 人材情報の見える化

「POSITIVE」は、従業員の属性や給与、勤怠といった定量情報だけでなく、スキル、経験、キャリア希望、思考の傾向などの定性的な情報も包括的に管理します。これにより、企業の人事が戦略的に運営できる環境が整います。また、関係会社との情報を統合することで、グンゼ全体の人事戦略を一元管理することが可能となります。

2. 業務効率化の実現

業務の簡素化を促進し、無理のないシステム化に努めることで、人事労務業務の効率を向上させます。また、従来のサブシステムの排除や、システム外作業の削減を行うことで、余計な手間を省くことに成功しています。

3. 継続的な保守と改善

鈴与シンワートは「POSITIVE」の導入後の運用保守にも注力しており、継続的な改善が約束されています。システム仕様や運用に関する情報を共有することで、業務のさらなる効率化を図ることが可能です。

POSITIVEの全体像

"POSITIVE"は、HR情報の統合管理を行い、高度なグループ管理を実現するための統合HCMソリューションです。基幹人事システムにとどまらず、タレントマネジメントやモバイル機能をも含んでおり、3000社以上の導入実績を誇ります。

この高度なシステムは、様々な規模や業種の企業から高い評価を受け続けており、特にグローバル企業の戦略的人財マネジメントに寄与しています。