キッザニアのバレンタイン調査
2025-02-05 18:40:00

キッザニア東京での子どもたちのバレンタイン意識調査を紹介!手作りお菓子と愛のこもった手紙が主流

キッザニア東京でバレンタインに関する意識調査を実施



江東区に位置するこどもたちの職業・社会体験施設、キッザニア東京は、2025年のバレンタインを控えて特別なイベントを実施しました。期間限定の「バレンタインこどもアンケート調査」で、3歳から15歳までのこども達から2,040件の貴重な意見を集め、その結果は2月4日に公表されました。

こどもたちのバレンタインへの期待


調査に参加した61.8%のこどもが「バレンタインに手作りのお菓子を贈る」と回答。これは、材料を自ら選び、心を込めて作る機会を求めていることを示しています。また、贈り物をする際に手紙を添えるという意見も半数以上、具体的には52.2%から60.8%に上る結果が出ました。こどもたちは、お菓子を渡すだけでなく、贈る相手への思いを文字にすることも楽しんでいるようです。

一方で、同じ期間に調査を受けた大人では、手作り派は28.4%にとどまり、71.6%は市販のものを選ぶという結果となりました。手紙を添えないという大人が7割以上いる中、こどもたちの純粋な表現力が際立っています。

調査内容の詳細


このアンケートは、こどもたち自身が調査員となり、施設内で同年代の友達に直接意見を聞く形式で行われました。参加したのは、こども議会議員のメンバーで、彼らがアンケートの設問を考案し、アイデアを反映させる貴重な体験をしました。これは、2023年のクリスマスに続く試みで、子どもたちが主体性を持って意見を求められる機会を重視しています。

バレンタインに特別な存在へのギフト


調査結果によれば、「バレンタインは楽しみですか?」という問いには、7割以上のこどもが「楽しみ」と回答しました。特に3歳から6歳のこどもたちの83.5%が期待していることがわかり、理由は「チョコが食べられるから」や「友チョコ交換を待っている」というものでした。

また、贈りたい相手に関しては、「友達」「家族や親戚」が上位を占め、特に10〜12歳の女の子は大半を「友達」と答えています。増加しつつある恋愛感情も見られ、13〜15歳の女子では「好きな人」とする回答が13.8%に達しました。

こどもたちにとってのバレンタインの意義


この調査からは、手作りのお菓子や手紙を通じて、こどもたちが思いやりや感謝の気持ちを表現することの重要性が浮き彫りになりました。手作りという行為によって、贈る相手を考えていることが伺えます。デジタル化が進む現代において、こうしたアナログな愛情表現が大切にされているのも心温まるポイントです。

また、今回の調査は、バレンタイン当日の2月14日まで続く「チョコレートハウス」パビリオン内で発表され、来場したこどもたちが体験できるアクティビティが豊富に用意されています。お菓子作りを通じて、こどもたちの好奇心がさらに育まれるでしょう。

まとめ


キッザニア東京の「バレンタインこどもアンケート調査」は、こどもたちの素直な思いがたくさん詰まったイベントです。手作りの楽しさや誰かを思いやる心は、これからの豊かな人間関係に繋がる大切な要素です。イベント期間中、ぜひこどもたちの準備する様子を見守り、温かい気持ちを分かち合いたいものです。


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